メモ帳(2008年1月)
    メモ帳        1/7 2007年 個人データ集   ※参考:2006年のデータ2005年のデータ   ◆レンタルDVD本数:111本(10907円)   大学進学以来、6年連続で100本の大台を突破しました!   3年目くらいから、6年連続の達成を明確に意識し始めました。   誰かから賞賛されるような記録ではありませんが、「成し遂げた」という気持ちで満たされています。   レンタルの内訳は、アニメが95本(9511円),アダルトアニメが8本(840円),   アダルト実写が3本(210円),その他(※イメージビデオなど)が5本(346円)でした。   1本あたりの出費は98円で、想定よりも低く抑えられましたが、   レンタル総支出は4年ぶりに1万円を超えてしまいました。   アダルト作品のレンタル数は、昨年比較で微増という結果になりました。   テレビアニメは大量生産によるクオリティ低下が叫ばれていますが、   アダルトアニメに関しては、そのような傾向は見られず、   むしろ総合的な出来栄えは良くなっていると感じています。   来年度から環境が激変するため、レンタルDVD本数は大幅に減少すると予想されます。   品揃えの良いレンタルショップが近所にあることを祈っています。   ◆DVD購入本数:6本(33467円)   2005年の3分の1以下、2006年の半分以下の出費に収まりました。   今年は絶対に増えるでしょう。   学生の時よりも趣味にお金をかけなくなるのは、プライドが許しません。   ◆漫画購入冊数:219冊(95155円)   自分史上初の200冊超を記録しました!   前年よりも29冊増えていますが、出費は逆に安くなっています。   これは成年コミックを新刊で1冊も買わなかったこと、   成年コミックの購入冊数が23冊も少なくなったこと、   全体に占める古本の割合が63%から86%まで上がったことなどが原因と考えられます。   これらの努力が実り、単価は83円も低下しました。   現在の居住地が古本漫画愛読者にとって非常に恵まれた環境だからこそ、   このような節約が実現したと言えます。   今後、2007年の漫画購入冊数記録は破れないと思いますが、   今年も150冊以上は買うと思います。   もしかすると10万円の大台を初めて突破するかもしれません。   2007年中に130冊ほど収納スペースを拡充したのですが、   もうすぐパンクしてしまいそうです。   引越しに備え、3月下旬までに100冊ぐらいは里子に出さないとダメでしょうね・・・。   購入冊数 219冊 うち 新刊 30冊 古本 189冊   一般向け 176冊 うち 新刊 30冊 古本 146冊   成年向け  43冊 うち 新刊  0冊 古本  43冊   購入費用 95155円 うち 新刊 17174円 古本 77981円   一般向け 65913円 うち 新刊 17174円 古本 48739円   成年向け 29242円 うち 新刊     0円 古本 29242円   売却冊数    84冊 うち 一般   53冊 成年   31冊   売却収益 12987円 うち 一般 5637円 成年 7350円   ◆読書冊数:77冊(小説45冊,小説以外32冊)   2007年は読書がマイブームでした。   通学路に図書館があるという恵まれた環境を、長らく無駄にしていたことが悔やまれます。   自選の小説TOP10と小説以外TOP10を再掲しておきます。    ★☆★ 小説 ★☆★   ◆ 伊坂幸太郎『重力ピエロ』(新潮社)   ◆ 伊坂幸太郎『ラッシュライフ』(新潮社)   ◆ 乙一『失はれる物語』(角川書店)   ◆ 松浦理英子『親指Pの修業時代 上』(河出書房新社)   ◆ 松浦理英子『親指Pの修業時代 下』(河出書房新社)   ◆ 恩田陸『ドミノ』(角川書店)   ◆ 宮部みゆき『理由』(朝日新聞社)   ◆ 姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク』(角川書店)   ◆ 姫野カオルコ『受難』(文藝春秋)   ◆ 荻原浩『さよならバースディ』(集英社)    ★☆★ 小説以外 ★☆★   ◆ 矢幡洋『Dr.キリコの贈り物』(河出書房新社)   ◆ 三浦耕吉郎ほか『構造的差別のソシオグラフィ』(世界思想社)   ◆ 小笠原喜康『議論のウソ』(講談社)   ◆ 杉浦由美子『腐女子化する世界』(中央公論新社)   ◆ 河合香織『セックスボランティア』(新潮社)   ◆ 中原昌也ほか『嫌オタク流』(太田出版)   ◆ ヤコブ・ビリング『児童性愛者』(解放出版社)   ◆ 中里見博『ポルノグラフィと性暴力』(明石書店)   ◆ 仲西敦『ヘンタイの理論と実践』(三才ブックス)   ◆ 亀田史郎『闘育論』(創美社)   ◆チャット会開催時間:約45時間10分(成立確率 9/10)   開催時間は2006年との比較で約3割短縮されました。   かつてを思い出すと、10回中9回成立すれば上出来と言えますが、   新年第一回目のチャット会が不成立だったのは残念でした。   平均開催時間は5時間1分で、前年よりも2時間程度短くなりました。   参加者数は9人で、前年同様、少ないままでした。   回数を重ねるうちに、新参者が入りづらくなってきたのかもしれません。   来年度も引き続きチャット会を開催する意向です。   ◆自慰:317発(1日平均 0.868発)   前年比20発減。   精力的ピークを越えてしまったようです。   あとはもう、衰えるのみ・・・。   ◆娯楽支出:145871円   内訳は   漫画   95155円   レンタル 12320円(※レンタルDVD+レンタルCD)   DVD  33467円   その他  4929円(※フィギュアなど)   でした。   もちろん収支は赤字です。   1/10 第4回 小部屋アンケート 結果報告   第40回『ロリコンのロリコンによるチャット』のテーマを多数決で決めたいと思います。   過去に採用した実績のあるテーマを候補として並べました。   新規テーマを希望する人は『その他』を選択の上、コメントに詳細を記述して下さい。   (※回答期限は2008年1月6日(日)24時です)   という質問を設置したところ、5人から回答をいただきました。   投票結果は以下の通りでした。   『恋愛観〜少女との付き合い方』(第17回)     - 2 投票 -   『ロリコン覚醒の経緯とその後の経過』(第34回)  - 2 投票 -   『学校指定制服,体操服,スクール水着』(第10回) - 1 投票 -   『性を扱ったメディア』(第20回)         - 0 投票 -   『その他』(※コメントをお願いします)       - 0 投票 -   困ったことに1位が同数で並んでしまいましたので、管理人権限を行使させていただきます。   第40回は新年第一回目に当たりますので、初めに個人ベースで2007年を振り返り、   2008年の抱負を各々に宣言してもらってから、テーマトークに移行したいと考えています。   しかし、最近の平均開催時間を考えると、長期化の恐れがある『ロリコン覚醒…』は厳しいと思います。   よって今回は『恋愛観…』を採用することにします。   具体的には以下の内容を想定しています。   @少女との理想の関係は?     (1)緊張させることなく一緒に遊べる友達。        大人と子供という関係を強調しない。        少女からすれば、都合の良い大人。     (2)親代わり。        時には厳しく時には優しく接する。        恋心よりも信頼感を得たい。     (3)大勢の大人の中の一人。        一定の距離を置く。        近くで見ていられるだけで幸せ。     (4)援助交際。        ビジネスライクに徹する方が責任を感じなくて良い。     (5)セックスフレンド。        金で自分の身体を売る女は穢れていると思う。        双方に恋愛感情が無くても構わない。     (6)恋人。        関係が長続きするとは思えない。        彼女の将来を考えて、性行為は一切しない。     (7)恋人。        関係が長続きするとは思えない。        後腐れなく別れられるよう、性行為はオーラルセックスや愛撫にとどめ、挿入はしない。     (8)婚約者。        将来の結婚を視野に入れている。        孕ませて後戻りできなくするのも一計か。     (9)御主人様と奴隷。        拉致監禁して強姦しまくり。        妊娠したらポイ捨て。    (10)三次元はどうでもいい。        二次元最高!   A一途に少女を追いかけているか?     (1)童貞。        実現困難でも、初体験は少女以外考えられない。        大人の女性との交わりは妥協と思っている。     (2)様々な女性経験をして原点回帰。        大人の女性を知らないままで、少女の魅力は理解できないと思う。        大人の女性も大好きだが、少女も大好き。        どちらかを選ぶなんてできない。     (3)叶わぬ夢を追い続けるのは愚かなこと。        少女らしさを感じられる大人の女性と付き合うことが、        ロリコンとして最良の選択と考える。     (4)あれこれ妄想するだけで十分満足。        淡い憧れを抱いているだけで、人生を懸けるほど少女に傾倒していない。   B現実に満足しているか?     (1)現実は理想そのもの。        今の状況を維持したい。     (2)満足していないがハナから期待していないので痛くも痒くも無い。     (3)満足していない。        理想へ近付くために色々と努力している。     (4)満足しているとは断言できないが、上を見たらキリが無い。        成り行き任せで、自分からどうこうすることはない。   『恋愛観…』はテーマトークで過去最も活発に意見交換されたテーマです。(※参考)   40回目の節目に相応しい盛り上がりを期待しています。   1/12 家族の会話   年末年始は実家でのんびり過ごしました。   我が家は割と趣味を共有しているのですが、他所の家族はそうでもないみたいですね。   家の話をすると、親子仲と兄弟仲の良さを、友人知人から羨ましがられます。   「そんなに珍しいならネタになるかな?」と考え、少しばかり、したためてみました。   ●○● 母と息子の日常会話 ●○●   ◆Cメール   〜10月15日〜   息子:先月末頃によつばとの新刊が出た。      ふくふくの3巻も発売された。      買った?    母:まだ。      買いに行かなくては!!      とりぱんが出るのも待ってる。      教えてな。    母:よつばとは兄からメールが来て買った。   〜10月26日〜   息子:言い忘れてたが、数日前にとりぱんの4巻が発売されたよ。      高々と平積みされとった。    母:え、今日、本屋に行ったのに見つからなかった!!      明日行く。      Thank you.   〜11月18日〜   息子:年間70冊くらいいきそうやわ。      漫画の購入冊数は本日200冊を突破しましたです。    母:本読むことはいい事。      コミックはエッセンス。   ◆『ひだまり』   〜唐突に〜    母:『ひだまりスケッチ』見るか?   息子:特別編?    母:知らん。      前編後編あるで。   息子:なら特別編やな。      見る、見る。   〜冒頭〜    母:実写多いよな。   息子:普通に描くより、むしろ手間がかかるらしいで。      撮影の後はスタッフが美味しくいただいたらしい。    母:そうなんや。   息子:あ、これ、原作者な。      テレビアニメも皆勤で、DVDのコメンタリーも2回に1回の割合で出とった。      ここまで原作者がアニメに関わっとるのは珍しいで。    母:へぇ〜。   〜校長登場〜    母:これ、時々分からんようになるわ。      なんであんな顔長いの?   息子:そういうキャラやから。      出演してる声優さんには大人気よ。      コメンタリーで盛り上がってた。    母:そうか〜。   〜前編エンディング〜    母:先生出とんの?   息子:うん原作者。    母:あっ、あれ先生なん?   息子:さっき言うたやんか。    母:えっ、そうやった?   〜後編に突入〜   息子:このアニメ、画面のどっかで変なんおる時があるやろ。      前に、イモムシが羽化して分裂して増殖する、みたいなんがあってな、      怖がりの声優がコメンタリーでマジ泣きしとった。    母:へ〜。   息子:先生が隠れとる!    母:ほんまや!   息子:先生どこおる?    母:ここ、ここ!   息子:今度はどこにおった?    母:おらんかったんとちゃう?   息子:えーっ、そんなことないやろ。    母:じゃあ戻そか。   息子:そこ止めて止めて!    母:おる?   息子:うーん…おらんなあ。    母:やろ?   息子:でもここだけおらへんのは不自然なんやけどなあ。   〜後日〜    母:『ひだまり』ダビングするわ。      編集でCMカットするけど、短過ぎると切れへんのよね。      最初のカエルんとこ、残っててもええかな?   息子:ええんちゃうか、しゃあないやろ。    母:30秒ずつ進めて、進めて、進めて…行き過ぎた、10秒戻す。   息子:そこっ!    母:あ〜遅かった!   息子:じゃあコマ送りで戻さな。    母:これぐらいか?      まだか?   息子:あかん、やり過ぎや。      2つ3つ進めて。    母:面倒臭いな〜。   ※同様の遣り取りをカットの回数分だけ繰り返す。   ◆『28歳からのリアル』   息子:この本、突き放しっぷりが面白い。      特に結婚のとこ。    母:Tissは結婚する気あるの?   息子:そうやなあ…。      彼女おらんけど、作りたいとは思ってないな。      女友達すら、欲しいとは思ってないな。    母:アニメの方がええのんか?   息子:いや、それがさあ、オタクの人はアニメや漫画の女の子に恋するって言われてるけどさ、      僕は全然そんな風には思えんのよね。      どっちつかずなんよ。      オタクの人とも普通の人とも溝を感じてしまうんよ。    母:そうなんや。   ◆韓流ドラマ、ラブの母    母:最近の日本のドラマはつまらん。      『のだめ』とか、漫画が原作のドラマは面白いけど…。   息子:じゃあアニメ見たらええんちゃう?    母:何がおもろいか分からん。      良さそうなのあるの?   息子:難しいな。      僕が好きなやつを、おかんが気に入るかどうかは分からんからな…。   ◆『テレビナビ』を見ながら   息子:引越しすることで、総合的に見て、文化水準は確実に下がるけど、      関西って、放送されるアニメが福岡より多いんよ。      これやってない、これもやってない…。      『しおんの王』ってアニメ化されとったんや?    母:しとるよ。      見ててんけどね、他と被るようになったから、見んのやめた。   息子:知らんかった。    母:『もやしもん』も見てたけど…いきなり終わるんやもん、ビックリした。      あれからどうなるんやろ、菌見える人。      菌が見えるなんてイヤやなあ。   息子:1クールなんか。      あれ、福岡で放送しとるんの知らんかって、最初の5話くらい見逃した。      地味やけど評価は高いね。    母:『大振り』も一回戦で終わるし!   息子:原作との兼ね合いもあるからな…またアニメ化するんちゃうか?      因みに、漫画持ってます。   息子:『ARIA』やるんか、いいな〜。      福岡は多分やらんのやろな〜。    母:録画しとこか?      帰ってきた時、見れるように。   息子:え?      う〜ん……まあ、ええわ。      レンタルで補完する。    母:アニメやのに、色ちゃんと変えてないのがあるな。      『墓場鬼太郎』もアニメやのに。      知っとるか?      悪そうやでなあ、この鬼太郎。   息子:知ってるよ、注目されてるね。      福岡では放送せんのやろな…やっぱし。   ◆本屋にて    母:『ハチクロ』ドラマ化やって。      こないだ映画化したやろ。      アニメ化はせんの?   息子:とうにしとるがな。      2回も。    母:そうやったんか。   息子:漫画、全巻持っとるよ。    母:それは…なるほど…。   サイト閲覧者の傾向に合わせて、アニメ&漫画関連の話題を優先的にピックアップしました。   母は幅広い情報網を持ち、しかも周囲に感化されやすい性格をしています。   長野へ赴任した兄に代わってアニメの録画をするようになってから、   アニメが一気に身近なものとなったようです。   母とは、野球,大相撲,温泉などの話題で、頻繁にメール交換しています。   マザコンじゃないよ!   ●○● 長男と次男の日常会話 ●○●   ◆本   長男:本棚の本、読んでいいで。   次男:経済関連と自己啓発の本が多いね。      僕が今年読んだんは、小説とそれ以外とが半々ぐらいやったな。   長男:おにいはこういうのばっかやな。      えーと、この本は読みやすくて勉強になった。      同じ著者のこっちの本は難しくて意味不明やった。      この本は考え方が面白い。…(以下、本の説明が続く)…   次男:分かった、ちょこちょこ読むわ。   長男:持って帰ってもええで。   ※『28歳からのリアル』と『スタバではグランデを買え!』を半分程度読みました。   ◆一家揃って、おいちょかぶ、その合間の雑談   長男:白川郷にも行ったで。    母:いいねえ。   長男:綿流しもしたで。      綿流し。    母:綿流しって何?   次男:何か関係あるの?   長男:あそこが『ひぐらし』のモデル。   次男:それは知らんかった。      聖地巡礼ってやつやね。   長男:それほど大層なモンでもないけどな。   次男:今クール、福岡が舞台になってるアニメやってたね。   長男:えっ、それ何?   ◆福袋   長男:元旦の朝はヨドバシに行って福袋買うわ。      1万円のゲーム機の。   次男:1万円やと中身はDSかな?   長男:分からんで〜PSPかもしれへん。      去年、買った人見たら、アドバンスが入っとった。   次男:PSPはイヤやなあ。      DSやったら嬉しいけど。   長男:そうか?      最近はPSPも上がってきとるで。      元々の性能はいいからな。   次男:そうなんや。   長男:最悪、Tissに押し付けるわ。(※「DSやったらTissに譲る」という意味)   次男:ヨドバシ行くんやったら僕のポイント使ってくれへんか?      DVD買っててんけど、通販にしてから、行かんようになったんよ。      千円ちょっと貯まっとるはずやけど、このままやと3月末日に失効してまう。   長男:分かった。   ※結局、整理券配布に間に合わず。   ◆金券   次男:古本市場から500円金券貰った。   長男:おにいも貰った。   次男:おとんに、買い物のついでに寄ってもらわんと。   長男:歩きかチャリで行けばいいやん。      今の時期、駐車場混むで。      待たされて、なかなか入られへんで。   次男:えー大丈夫やろ。   次男:今日、おとんの車で古本市場行ったけど、狙っとったモン置いてなかった。      最新刊のひとつふたつ前までしか売ってないんよね。      この金券、おにいにやるわ。   長男:うん。   ◆お使い    母:TissもDS買ったら?   次男:う〜ん、そうやなあ…。    母:おにいに頼んで買ってきてもろたら?      今、明石やろ。      メールするわ。      …『ヨドバシで買う』やって。(※ヨドバシカメラは大阪駅前にあります)      何色がええか聞いてるけど?   次男:じゃあ、おにいとおかん、以外の色で。    母:任せる…っと。   長男:ただいま〜。   次男:おかえり〜。   長男:はい、DS、あとポイントカード。      クリムゾンブラックにした。      これレシートな。   次男:2万円でお釣りある?   長男:あるよ。    母:へ〜、いい色やん!      交換せえへん?   次男:イヤや。      数独の跡が付いとるやないか。    母:液晶に傷入っとるわけやないで。      シート貼っとるから。      おっ、おにい、ちゃんとシートも買ってきとるな、さすが。      さあて、Tissは上手いこと貼れるかな?      おかんはおにいにやってもらった。      Tissは自分でやりなさい。   次男:……うん、まあ…こんなもんでいいか。      ちょっとヨレてる気がするけど。    母:ああ、これなら問題無いわ。      液晶、光るから。   次男:ソフト買わなあかんな。   長男:漫画と一緒にだいぶ売ってしもたけど、好きなん持って帰ってええで。      何か欲しいなら、おにいの500円金券が残っとるから、古本市場で買えばええやん。   次男:ほな、土曜日、淡路の帰りにでも。   長男:土曜は混むて…。   ◆古本市場   長男:ここから歩いて行くわ。   父母:先、帰っとくからな。   次男:何がええかとか、全然分からんわ。   長男:友達のを借りてやったんやけど、『もじぴったん』が面白かったよ。   次男:なるほど、これか…。      う〜む、確かに面白そうではあるが…。      パズルゲームは結構イラっとくることがあるから、避けようと思うんよ。   長男:まあ、色々見とき。   〜しばらくして〜   長男:どう?   次男:アクションにしよかな。      折角DS買ったんやから、タッチペンで遊べるやつがええなあ。   長男:『ゼルダ』か…これは面白かった。      操作はタッチペンやしな。      これなら売らんかったらよかったな。   次男:あったんや。      そうか…。   〜しばらくして〜   次男:『マリオ』もいいかなと思うけど、あんまタッチペン使わんみたいやな、どうしよかな。   長男:『マリオ』なら『64』もあるけど。   次男:3Dって、操作が難しいとか、画面が見づらいとかないかな?   長男:いや、おにいやったことあるけど、そんなことはなかったな。   次男:悩むな〜。   長男:いっぱい悩んで下さい。   〜しばらくして〜   長男:『太鼓』売り切れやて。   次男:人気あるんやな。      あと『マリオカート』も。   長男:持って帰ってええからな。   ※両方、持って帰りました。   〜しばらくして〜   長男:この『有野の挑戦状』ってのが結構面白いらしい。      昔のゲームを要件満たしてクリアしていくねんて。   次男:有名な番組やね。      行き詰ったりせんかな…。   長男:『文学全集』はどう?      おかんが買おうか迷ったけど、買っても読む時間無いという理由でやめたやつ。   次男:ああ、それも興味ある。      古典って、読むきっかけみたいなんがないからな〜。      それに安いし。   〜しばらくして〜   長男:『ワリオ』なら確実にタッチペンで遊べるで。      アドバンス版の方が高評価やったけど、こっちもなかなからしい。      見てみ、人気作やから、未だに値が下がってへん。      DSが出た時の、最初のソフトやのに。   次男:ほんまや、凄いな。      なんで『ゼルダ』は出て半年やのに、こんな安く売られてんのかな?   長男:面白くても、好き嫌いが分かれたからやろな。      買う人も多いけど売る人も多かったから、中古が余っとるんや。      (『聖剣伝説』を指さして)これなんかいい例やな。      『マリオ』も値段は下がらんと思う。   次男:どこ行ってもこうなん?   長男:どこ行ってもこうよ。   〜しばらくして〜   長男:『パワプロ』も出とるやん。   次男:なかなか良さそうやね。      タッチペンにこだわらん方がええんかな…。   〜しばらくして   長男:『数独2』が980円やった!      ほら!   次男:ほんまや!   長男:おかん持ってなかったよな?   次男:うん。   長男:ほな買っとくわ。   〜しばらくして〜   長男:……それでええの?   次男:………。(ウロウロ)   〜しばらくして〜   次男:………。(ウロウロ)   長男:それに決めた?   次男:んん……。(ゆっくり歩いてレジへ)   ◆古本市場⇒家   長男:DSは静かなブームやったけど、ライトが出て一気に火がついたな。   次男:そうなん?      機能が面白いから、絶対売れるって、僕は思っとったけど。   長男:最初はPSPの方が売れとった。      よう分かってない人が、とりあえずソニーなら大丈夫やろって、PSPを選び、DSを買い控えた。      PSPは初期不良の印象が悪過ぎた。   次男:ネタにされとったな。      ソフトが飛び出したりするんやろ?   長男:他にも液晶のドット不良とか色々。      あれが致命的やった。   次男:PSPはもうダメなんかな?   長男:いや、いいソフトも出てきたし、モデルチェンジで新規の購買者を掴んでる。   次男:モデルチェンジしたんや?   長男:3分の2に軽量化して、薄くなって、メモリが倍になった。   次男:いいな、それ。   長男:元々のPSP所有者には不評やけどな。      外装が安っぽくなったって。      でもそれは玄人のゲーマーだけで、普通の人は歓迎しとるな。      おにいの職場では、ほとんどみんなDS持っとるけど、      この機会にPSPも買った人が何人かおるで。      買い換えた人もおる。   次男:DSのモデルチェンジはあるかな?   長男:しばらくはないやろ。      少なくとも今年はない。   次男:DSがこんだけ売れたら、もうアドバンスは下火かな?   長男:アドバンス、アドバンスSPときて、ミクロが引き継いだ。      DSはアドバンスと互換性あるけど、わざわざDSでアドバンスのソフトやる人なんておらんやろ。   次男:そらそうやな。      そう考えると互換性要らんなあ。   長男:任天堂で互換性あるの、DSだけちゃうか?      ソニーとは逆やな。      PS2はPSと互換性あるけど、PSのソフトやるためにPS2買う人はおらんし、      そもそもPS2買おうとしてる人は大抵PS持っとるよな。   次男:同じ理由で、PS3のPS2互換性も旨みがないな。   長男:PS3はPS2互換性の無いタイプを値下げして売り出した。      ソフトが売れへんから安くせざるを得ないんや。      それでもPS3はソフトが少ないから、そんなに売れんやろ。      おにいはPS2が買いやと思う。      ソフトはたくさん出とるし、何より安い。      1万6千円!   次男:そんなに!?      やっすいなあ、初期のスーファミやPSよか安いやん!      据え置きやのに。   長男:DS並みの値段やで。      そう考えるとオトクやろ?   次男:せやなあ。   長男:しかも電源内蔵やで。      ノートパソコンのコンセントの途中に付いとる、アレな。   次男:ええな、それ。      ところでXBOXはどうなん?      苦戦してたよねえ?   長男:日本でも売れてきた。      一番有名なのは『アイドルマスター』かな。      マイクロソフトやし、これからも有力ソフトの販売が期待できるな。   次男:じゃあWiiはどない?   長男:『スポーツ』以外、ヒット作に恵まれてない。      Wii持っとる人のソフト保有数は平均で1〜2本にとどまっとるらしい。   次男:まだまだこれからやね。      Wiiのモデルチェンジはあるかな?   長男:あるかもしれんが、カラーチェンジが先やろな。         Tissは兄の背中を見て高校時代からアニメに対する情熱を育み、   大学進学後の一人暮らし以降、年々没頭していますが、   そのための時間と費用を確保するため、ゲームからは距離を置くようになりました。   一方、兄は大学時代にネトゲーにハマり、ゲーマーとアニメファンとの両立を模索しました。   兄が就職浪人して秋季採用で入社した会社は、週休1日で残業の連続。   忙しくて趣味に時間をかけられなくなった兄はゲーマーの道を選択。   はっきり確かめたわけではありませんが、   アニメは週に数本程度しか見ていなかったのではないかと思います。   有給も取らず無遅刻無欠勤で黙々と働いていた兄ですが、2006年の11月に胃炎で入院。   退院してからは1ヶ月以上有給で休み続けました。   事実上のストライキですね。   そして翌1月から長野に転勤が決まりました。   仕事絡みの車の年間運転距離が地球一周を余裕でクリアしているそうですから、   多忙は相変わらずみたいですが、新天地の生活はとても充実しているようです。   元々丸い人間でしたが、長野に行ってからは、なおのこと柔らかくなりました。     休日はドライブやサイクリングで遠出し、美しい風景をデジカメで撮影していたそうです。   その数、実に8000枚超。   ほぼ1年振りに再会した兄は、   体重47キロで体脂肪率7%というジョッキー顔負けの体格を獲得していました。   読書で教養修練を試み、オシャレにも気を遣うようになった兄ですが、   ちゃんとアニメファンも続けていました。   恐らく人気作は欠かさずチェックしていたのではないでしょうか。   少なくとも今クールは『バンブー』『みなみけ』『クラナド』を視聴していた模様。   保坂エンドに大喜びでした。   母の話によると、貯金は「1千万円はあるだろう」とのこと。   そんなステキ兄貴ですが、浮いた話はひとつもありません。   上記の会話には一切登場していませんが、父との仲も良好です。   休日は2人で遊びに出かけることもしばしば。   母ほど頻繁ではありませんが、メールも遣り取りしています。   1/20   *更新報告   雑記『Tissのエロ漫画レビュー』に簡易レビューを15冊分追加しました。   あまり使わないエロ漫画を里子に出しました。   残りは80冊。   まだ過剰かな・・・。   1/26 あるロリコンの憂鬱   博士の学位を取得したのち大学に留まっていた研究生が旅立つことになり、   奥さんと赤ちゃんも招待した、ホームメイドな歓送会が開かれました。   愛想が良くて男前の赤ちゃんは、学生達に大人気。   彼らは「俺も子供欲しいッ!!」と歩調を揃えたように叫んでいました。   しかしTissは、そのほのぼのとした輪の中に加わることができなかったばかりか、   「ペットみたいな気軽さだな・・・」と心の中で呟き、   そんなことを思う自分を冷めた目で見つめていたのでした・・・。   Tissが子供を見る目は格段に厳しいと思います。   子供が悪ふざけで周りを困らせていたり、我侭言って泣き叫んだりするのを見ていると、   殺意とまではいかないものの、無性にムカムカして、楽しい気分が台無しになります。   「子供なんだから仕方が無い」とは思えません。   よく「自分の子供時代を思い返して怒りを静めろ」と言いますが、   Tissがそれをすると「自分が子供の頃はこんなバカでクズじゃなかった」という結論に至り、   むしろ油に水を注ぐ結果となります。   激情を抑えられないほど愚かではないと信じていますが、   念には念を押して、なるべく近寄らないように、目を向けないようにしています。   子育ては思い通りにならないからこそ挑戦し甲斐があると一般的には考えられていますが、   Tissには粘り強く難題に立ち向かう自信も覚悟もありませんし、   ましてや楽しめる余裕なんて持てそうにありません。   「こう接したい」と「こう接すべきだ」との、距離感も感じています。   自分の信念を貫くか、世間の常識を全うするかの二者択一を迫られた時、   自分のコトだけを考えて決断するわけにはいきません。   飲み屋の戯言とはワケが違い、子育てにおける言動は、相手の人間性の根幹を揺るがします。   ゲームや博打の感覚で取り組むことは断じて許されません。   「子供は親を選べない」・・・全く以って、その通り。   Tissにとって、子育てはあまりにも重いのです。   性格も特技も外見も大きく異なる息子二人を育て上げた両親を、Tissは深く尊敬しています。   この種の不安は「少女との接し方が分からない」という形に変えて、   チャット会でも幾度か洩らしていますが、誰にも理解されません。   良く言えば珍しい、悪く言えば異常な考え方なのでしょう。   少女に惹かれていると自覚しているロリコンが、   このような憂鬱を抱えていることは滑稽かもしれませんね。