メモ帳(2007年1月)
    メモ帳        1/8 2006年のサイトテーマ達成状況   2006年のテーマは創作でしたが・・・。   総合的に考えて、不完全燃焼だったと思います。   他力本願は目標通りに続けましたが、アニメ感想は途中で投げ出し、   内容報告以外の新作コラムはひとつも披露せず、連載小説は唐突に中断しました。   10月に入ってから、成年コミックのレビューを開始しましたが、   データの蓄積量が心許なく、実用性・信頼性共に必要水準に達していません。   自分の能力以上に風呂敷を広げた結果だと考えています。   今年こそは有言実行の年にしたいっ!!   というわけで。   2007年のテーマ:勝負、そして集大成   今年は放置or停滞しているプロジェクトの推進を何よりも優先したいと考えています。   当サイトは2008年中に移転あるいは閉鎖消滅することがほぼ確定しています。   それまでに、続行中のプロジェクトは進められるだけ進めておきたいと思っています。   とりわけ『連載小説』と『エロ漫画レビュー』に注力したいと考えています。   どこまでやれるか分かりませんが・・・生温かく見守っていただければ幸いです。   *2006年の個人記録(2005年の個人記録はこちら)   ◇レンタル本数:102本(9299円)   2005年に引き続き、ギリギリで年間レンタル100本超を達成しました。   これで大学進学(福岡移住)以来、5年連続の大台到達となりました。   ここまで来たら、あと1年上乗せして、気分良く就職したいものです。   1本あたりの出費は91円でした。   レンタル本数は若干減少したにもかかわらず、支払いは1000円以上増えていました。   タダ券で借りていた近所のレンタル屋が閉店したことと、   他店の倍近いお金を出して某アニメ作品をコンプリートしたことが主要因です。   今年はさらに上昇し、100円を突破すると予想されます。   102本のうち、アダルトアニメは6本、アダルト実写は2本でした。   借りたい気持ちはあるけれど、借りたいと思わせる作品が少ない、というのが実情です。   ◇DVD購入本数:25本(83757円)   へそくりが残り少なくなってきたので、購入は控えようと思っていたのですが、   計算してみると、たった1本しか減っていませんでした。   おかしい・・・実感では、もっと少ないはずなのに・・・。   あれ・・・でも、出費は3万円近く安くついてる??   ・・・計算が合わない・・・。   家計簿を無視し、購入履歴を遡って再計算すると、92890円でした。   ・・・世の中に「不明金」という便利な言葉があって、良かった、良かった♪   ◇漫画購入冊数:190冊(98323円)   2005年の記録とは異なり、これは雑誌その他の書籍も含めた結果ですが、   それを考慮しても2005年より増えているのは明らかです。   しかし、まさかDVD購入による支出を上回るとは・・・。   自分のことながら驚いてしまいました。   親には絶対に言えません。   新刊は全年齢61冊(33066円)成年9冊(8917円)の計70冊(41983円)。   古本は全年齢63冊(19371円)成年57冊(36969円)の計120冊(56340円)。   成年コミックの購入冊数が3倍近く増大し、全体に占める割合が15%から35%に増えました。   それゆえ、古本率が急増したにもかかわらず、単価は約65円増となりました。   売り払ったコミックは成年コミック5冊のみ。   185冊も増えてしまいました。   現在は収納スペースを強引に広げて凌いでいますが、限界は目に見えています。   思い切った処分を検討しています。   ◇チャット会参加時間:約63時間20分   正直、これほど伸びるとは思っていませんでした。   成立確率も100%でしたし、個人的には十分に満足しています。   平均開催時間は、2005年が3時間41分だったのに対し、2006年は7時間2分。   参加者数は、2005年は23人でしたが、2006年は10人に激減しました。   同じ顔触れで長時間語らうスタイルが一気に定着したと言えます。   ◇自慰:337発   2005年比で、58発減。   エロ漫画の購入冊数と自慰の発射回数は比例しないようです。   *2006年12月のほぼ日替わりタイトル一覧   1日   2日   3日   4日   5日   6日   7日   8日   9日   10日   11日   12日   13日   14日   15日   16日   17日 チャット会終了後、すぐさまチャリでレンタルビデオ屋へ。年間100本達成!5年連続!   18日   19日 自動車学校に行くと自分のダメさを痛感して鬱になります。修了検定不合格   20日   21日 「ロリコンじゃなくてもオススメ」といった類の売り文句、好きになれない   22日   23日 忘年会の翌朝にTOEIC IPテストなんて無理ッス   24日   25日 今年のクリスマスはエロ漫画を9冊買った   26日 風邪が徐々に悪化中   27日   28日 12月29日〜1月6日までお休みします。皆さん、よいお年を!   29日   30日   31日   ●補足コメント   19日 翌週の再挑戦で合格しました!   25日 欲しい本を買わずに年越しするのが気持ち悪くて、16〜25日に大量購入を敢行。       この間、全年齢も17冊購入しています。       エロ9冊がクリスマスに集中したのは、まんだらけが大盤振る舞いしてくれたからです。       決して狙ったわけでは・・・。   26日 前兆は忘年会の翌朝。       今はだいぶ良くなりましたが、時折、鼻水が詰まります。   28日 掲示板のリンクを外し忘れていたのですが、書き込みが無くて、安心しました。   1/14 売った成年コミック達っ!!   本日、収納スペース拡大と金銭獲得のために、書籍の大量処分を断行。   エロ漫画を計14冊、里子に出しました。   新しいお父さんorお兄ちゃんに可愛がってもらうんだぞ・・・。   折角なので簡易レビューを載せることにしましたが、   低評価ゆえに厳しい言葉が連なっており、読む人によっては不快に感じるかもしれません。   そのことを御了承いただける方のみ、先にお進み下さい。   ◇朝木貴行『ろぉーれぐ』   2006年9月9日初版発行。   確かにローレグだらけです。   でもローレグが主役ではありません。   巨乳妹メイドだの、巨乳ふたなりレズだの、双子猫娘3Pだの、   別の要素を突っ込みまくっているため、ローレグが脇役に成り下がっています。   ローレグだからこそ光る話も見られません。   とりあえずローレグにしてみました、という感じ。   これではローレグの布教になっていないのでは、と思います。   ネットの評価に釣られて購入しましたが、期待ほどではありませんでした。   ◇あらきかなお『ICE LOLLY』   2003年9月5日初版発行。   カラーイラストは可愛いのですが、漫画はイマイチです。   正直言って、商業レベルに達しているとは思えません。   著者は漫画家よりもイラストレーターが向いていると思います。   しかし、画の拙さよりも、アピールポイントが見えてこないことの方が致命的ですね。   簡潔に言うと、没個性的です。   著者には、全体的なレベルアップを目指すと共に、   「どうすれば表現したいものを効果的に示すことができるのか」を、   研究していただきたいと思います。   ◇おおたたけし『ちっちゃいトコ♥スキ!』   2006年5月10日初版発行。   おおたたけしの描く女の子はバケモノか!   処女も非処女もお構いなし。   玩具使いまくりで、汁出まくりで、よがりまくり。   死んじゃうんじゃないかと、心配になるほどの乱れっぷりです。   これはもはやコメディですね。   性感帯開発をコメディ化してしまった才能には、素直に感心します。   客観的に考えて、画力は相当高く、テンポも良いので、   読む人によっては至上の実用性を有していると思います。   深く考えたら負けです。   寛容な心持ちでページを繰りましょう。   ◇興津惣介『拗宴』   2005年10月31日初版発行。   全8話の長編が重くのしかかりました。   とにかく主役の少女の性格がひどい。   たちの悪いストーカーです。   死ねばいいのに。   暴力的なセックス描写はエロいですが、嫌悪感が大きくて、素直に楽しめません。   どうやら著者は少女が怯える様子を描くのが大好きみたいです。   非常に残念です。   ◇KURO『きゃらめるいろ』   2005年2月28日初版発行。   あとがきで公言していますが、新旧織り交ざっており、   前半と後半で作風がだいぶ異なります。   前半は古典的&洋風的な雰囲気で、ややミステリアスな仕上がりですが、   後半は幼さを前面に出して可愛らしさを強化し、親しみやすさを演出しています。   両方同じくらい好みであれば、お得に感じるかもしれませんが、   大抵は肩透かしを喰らったような、微妙な気分になるものです。   後半の作風で統一していれば、今回の売却はなかったと思います。   ◇佐々原憂樹『遠い日の欠片』   詳細レビュー済みなので、割愛します。   ◇SOFTCHARM『E‐G‐TOWN こどもたちの街』   2004年12月22日初版発行。   男は妄想の中、もしくは幽霊という形で出てくるのみ。   少女同士の絡みがほとんどです。   この作品を読んで、自分にはレズは合わないということを、確信しました。   少女が集団乱交するシチュエーションに興奮する人には激しくオススメしますが、   そうでない人は購入前によく考えることをオススメします。   ◇たまちゆき『WHITE LOLITA』   詳細レビュー済みなので、割愛します。   ◇ちんじゃおろおす『妹の奴隷』   2005年10月25日初版発行。   前半と後半で絵柄が相当変わっていますし、少女の推定年齢もマチマチです。   両者共通して背景の書き込みが極端に少なく、非常にあっさりした印象を受けます。   14冊の中で、最もエロ漫画としての実用性が欠落しています。   著者にエロ漫画家の適性があるとは思えません。   この作品は、エロ漫画と言うより、萌え漫画と呼ぶのが適当かもしれません。   しかし、いわゆる萌え目当てで買えば、きっと後悔すると思います。   とても中途半端な出来です。   ◇橋田鎮『妄想娘。』   2002年8月25日初版発行。   暗い話が多いですが、悪くはありません。   騎乗位で悶える様子や口内に発射された精液を太腿に垂らす描写など、   ツボに入った箇所はあります。   ただ、その数が比較的少なかった、ということです。   最新作『萌芽生娘』も所有していますが、こちらは残留させることにしました。   一定のレベルに達している著者の作品でも、   何かが違うと感じれば、使いにくさを感じてしまうものです。   何冊買っても思います。   エロ漫画選びは難しいですね。   ◇湊谷俊作『秘密の露出キッズ』   2005年11月30日初版発行。   これでもかと、露出、露出、露出。   その徹底ぶりには清々しさを感じます。   少女もエロ可愛く描けています。   特に羞恥と悦楽に歪む表情が秀逸。   売却した14冊の中ではトップクラスのクオリティを誇っています。   問題なのは「使いづらい」ということですね。   皮肉なことに、一番の魅力である少女の表情を見せることに腐心するあまり、   その他が疎かになっているのです。   性器の描写が雑、ズームが効果的に使えていない、   アングルに工夫が足りないなど、原因は幾つかありますが、   これらをクリアすれば、さらに一段階上の素晴らしいエロ漫画になるはずです。   著者の成長に期待しています。   ◇山本雲居『マーブルケェキ』   2003年8月5日初版発行。   ギャグと鬼畜展開が混在したストーリーは小気味良く、   実用性は十分にあり、画も好感が持てます。   しかし、セックス対象が少女限定ではなかった点と、   佐々原憂樹『遠い日の欠片』同様、読み進めるにつれて、   クオリティが下がっていくように感じる点が痛かったですね。   売るか残すか、かなり悩みましたが、完成度の低さがネックになりました。   次回作が出れば、恐らく購入すると思います。   ◇ゆにぃちご『うるうるしゃわぁ』   2006年5月31日初版発行。   可愛らしい絵柄のせいで、エロが薄まっています。   使いたいという気持ちにさせる魅力が弱いため、エロ漫画としては二流以下です。   画の特徴や頭身バランスなどで強引に小ささを表現しているのがいただけません。   大人の男との対比で少女の小ささを際立たせるのが常套です。   少女の全身アップの代わりに客観構図をもう少し多く取り入れるべきだと思います。   あと、この画で陵辱系は似合いません。   甘々の和姦話に絞るべきです。   そうすればエロ漫画としての価値も高まるだろうと思います。   ◇吉野志穂『幼辱』   2005年1月25日初版発行。   画が全然ダメですね。   目が怖くて、幼女体型の割に胸が膨らみ過ぎで、身体のバランスが悪い。   タイトルに反して、陵辱系で徹底していない点もマイナスです。   話も普通で物足りません。   著者独自の+α(こだわり)も感じられません。   これだけ褒める要素が見当たらない作品も珍しいと思います。   …なんで買ったんだろ??   1/26 第30回『ロリコンのロリコンによるチャット』について   第30回『ロリコンのロリコンによるチャット』は、   2月10日(土)の22時にスタートする予定です。   今回は区切りに当たるチャット会ですので、前回に引き続きテーマトークを採用したいと思います。   テーマは『ロリコン覚醒の経緯とその後の経過』を考えています。   チャット会などで「いつどのようにしてロリコンを自覚しましたか?」という趣旨の質問をすると、   「いつの間にかロリコンになっていた」と答える人が非常に多いのですが、   性的嗜好は生活を通して徐々に形成・変容されていくものだと考えているTissには、   突然に美的感覚が切り替わるだなんて、到底信じられません。   必ず変化の過程があったはずだと思います。   しかしながら、Tiss自身も「いつどのようにしてロリコンを自覚したか」と問われても、   その経緯を自信たっぷりに説明できるか分かりません。   そこで第30回チャット会では、皆さんと共に、   性に目覚めた過去から現在に至るまでの性的嗜好の変遷を分析したいと考えています。   ロリコン自己分析は戯言『自分の話』で試みていますが、   チャット会では戯言で取り扱っていない、ここ数年の話も交えたいと考えています。   かつてないほど個々人のプライベートに踏み込むことが予想されます。   また、状況次第では入室人数制限を急遽適用する可能性があります。   それらを了解した上で参加していただけると嬉しく思います。   *更新報告   コラム『第29回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告』をUPしました。   是非御覧下さい!   1/28 売った成年コミック達っ!! その2っ!!   先々週に引き続き、自分との相性が良くなかったエロ漫画を引き取っていただきました。   少なくとも一度は世話になった相棒ですので、   謝意と惜別の想いを込め、またもやネガティブレビューを公開することにしました。   あなたにとっての名作が含まれているかもしれませんが、お気になさらないで下さい。   ◇スミヤ『Romareda(ロマレダ)』   2006年12月28日初版発行。   快感や痛みで鬼気迫る表情に、才能の片鱗を感じます。   結合部のズームではなく顔と声で興奮させようと試みている作品の中では、   健闘している部類に入ると思います。   しかし、不運なことに、著者独特の線の描き方(特に目と頭髪)が、どうも好きになれませんでした。   内容の不徹底もマイナス要素です。   毛の生えてる大人の女性は、この作品においては目障りな不純物でしかありません。   時代設定も統一して欲しいところ。   現代日本風でない話こそが、この作品の特異性すなわち売りに当たる部分なのに、   該当する話がおよそ半数しか含まれていない点はいただけません。   同日に購入した、しあわせ1500『天雲の切れ間に見える国。』に比べると、   完成度に不満を感じてしまいます。   著者自身に迷いがあったのかもしれません。   2冊目でのさらなる進化を期待しています。   ◇奏亜希子『夏水仙 Lycoris(リコリス)』   2005年9月30日初版発行。   悪くないです。   おねだりする少女は可愛いですし、イチモツを頬張っている様子もそそられます。   和姦だと、オチでニヤニヤさせられるかどうかが読後感に大きく関わってきますが、   その点もこの作品はクリアしています。   例えるなら「エロ漫画の優等生」ですね。   登場する少女の顔における目の面積が大きい場合、実用性に問題のあるケースが多いのですが、   この作品にはそれも十分に備わっています。   独自色が薄いゆえにインパクト不足を感じますが、本当に悪くはありません。   犬星に出会う前なら、きっと売却しなかっただろうと思います。   ◇てっちゃん『お願いおにいちゃん』   2006年4月25日初版発行。   肛門の描写があまりにも適当で、股間の膨らみが異様に大きく、   角度によっては尻肉が扁平に見える無駄にデカい尻で欲情する人は、   一体どのくらいいるでしょうか?   お尻のアップが相次ぐことから、著者はお尻に並々ならぬ情熱をお持ちだと思いますが、   著者独自の見解によって導き出された究極のお尻には、大きさと形に品性が感じられません。   こだわりが裏目に出ています。   『僕専用』からの成長を期待して購入しましたが、   成長は窺い知れたものの、肝心のお尻が相変わらずで、及第点には届きませんでした。   ◇てとらまっくす『ちっちゃくていっぱい』   2006年5月31日初版発行。   1話を除きハッピーエンドの和姦話で構成されており、   ほんわか優しい絵柄と非常にマッチしていますが、   残念なことに、その優し過ぎる画がウィークポイントになっています。   エロ漫画にするなら、もっとアクが強くないといけません。   ムラムラを誘発する毒性があってこそのエロ漫画です。   ◇天祥輝『園女交際』   2006年11月15日初版発行。   タイトルから連想される通り、   登場キャラの大半が小学生未満の幼女中心モノ、略して「幼モノ」です。   この作品からは「行き過ぎた演出は百害あって一利無し」であることを学びました。   頭の悪い大人の男に合わせるかのように、幼女も無知&無恥丸出し。   そして明らかに狙っている舌足らずな喋り。   幼女少女を馬鹿にしているのですか?   こういう幼さの過剰アピールを見ていると怒りが込み上げてきます。   行為の意味を知らない幼女を言葉巧みに誘導してセックスに持ち込む。   そこには愛も誠意もありません。   著者はカラーイラストに専念する方が良いと思います。   ◇星乃だーつ『はっぴーXTC(エクスタシー)』   2006年11月25日初版発行。   コロコロ変わる目が最大の特徴ですが、放心状態の虚ろな目や絶頂間近の白目など、   実はあまり好きではない種類の目も多数含まれているため、プラスに評価できません。   全体的にゴチャゴチャした感じがして、雑な印象を受けます。   コマが大きくなった時に人物の身体の線が太くなる点を改め、   とろみが全く感じられない無機質的な汁を書き直せば、かなり良くなると思います。