第18回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告
    第18回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告        ※ここのテキストは、第18回『ロリコンのロリコンによるチャット』での発言を基にしています。    (ただし、読み易くするために、原文に多少手を加えている所もあります)    参加者リスト(敬称略)  ・Tiss(管理人)                 ・とーじ                 ・ともや                 ・ゆういち   第18回は、2005年8月13日(土)に開催されました。   前回同様、2回に分けて開催する予定でしたが、人が集まらなかったため、   20時開始を告知していた夜の部のみの開催となりました。   今回は第9回以来、およそ10ヶ月振りに、部位論トークが実現しました。   部位論を究めることは、チャット導入時に抱いていた目標のひとつだったので、   少しでも先に進めることができ、本当に嬉しく思いました。   展開がイマイチ意外性に欠けるので、チャットのテーマとしては相応しくないのかもしれませんが、   今後も時々は構成部位の魅力について語り合えればイイナ!と思っています。   なお、先例に従い、このページにはフリートークのみを掲載します。   部位論トークは別ページに掲載しています。   第2部位『おでこ』はこちら、第3部位『眼』はこちらになります。   宜しければどうぞ。   前置きはこれまで。   それでは、内容報告をお楽しみ下さい。   (↓)どうぞ!   20時14分、とーじさん(30歳)が入室。   その3分後、ともやさん(推定40代)が入室。   3人でのチャットが始まりました。   (※ここで部位論トーク『おでこ』)    ともや:そういえば、女王の教室、見ていますか?   Tiss:たまに。    とーじ:見ていないなあ。        なんか見ていると辛くて。   Tiss:第一回で主人公の身体データを読み上げているシーンにドキっとしました。    ともや:第1回目、見てないんですよねえ。   Tiss:主人公以外のデータも読み上げていました。    ともや:身体データというのは、身長?体重?   Tiss:両方です。        140センチ前後の身長で体重が20キロ後半〜30キロ前半。        少女ならではの数値ですよね。    ともや:先生って、子どもの個人データがわかるから、ドキドキですよね。   Tiss:大人の女性が同じ身長・体重だったら、見るに耐えない姿のはずです。   Tiss:少女は体重があんなに少ないのに、完全なプロポーションです。    とーじ:やっぱり、少女は偉大ですね。   Tiss:大人の女性と少女は、やっぱり根本的に違うのだなと思いました。        本当は根本的に同じなのですが。   Tiss:身長と体重のバランスが崩れてしまったら、もう少女としての美しさは失われています。   Tiss:あのバランスはまさしく神秘だと思っています。    ともや:成長していくうちに、かわっていくのでしょうね。   Tiss:小学生好きは一概にロリコンだと思われていますが、        発育が非常に良い小学生を好む方はロリコンではないと思います。    ともや:ですねえ。        発育がいい子を好むのはロリコンじゃないです。    ともや:まあ、ロリコンということでひとくくりにされるけどね、世間からは。   女王の教室はほとんど見ませんでした。   一般人にもロリコンにも、かなり大きな反響があったようですが、   子役・ジュニアアイドルにさしたる興味が無いTissには、見続ける動機がありませんでした。   第16回内容報告でも触れましたが、身体的未成熟さが残っている少女を愛するロリコンと、   年齢不相応に発育が進んだ少女を愛するロリコンでは、少女に求めているものが正反対です。   「発育がいい子を好むのはロリコンじゃない」と言った、ともやさんの気持ちはよく分かります。   正直、Tissも、彼らと同一視されるのには違和感があります。   しかし、ロリコンではないと簡単に結論付けることはできないと思います。   なぜなら、どちらも少女であることに重きを置いている点では一致しており、   ロリコン四原則を満たしていないとは断言できないからです。     ただし、ロリコンをタイプ別に細かく定義するならば、区別は必要だと思います。   その作業は他のロリコンに委ねたいと思います。   (※ここで部位論トーク『眼』)   Tiss:ロリコンでない一般人が、『ロリコン=S人間』とイメージしてしまうのも、        仕方が無いことだと思います。   Tiss:少女を苛めてハァハァしている人間より、        少女に虐げられてハァハァしている人間の方が、はるかに変態的ですからね。        考えが及ばないのでしょう。    ともや:というか、たいした意味ないんでしょう。        そういう人たちにとっては。    ともや:分けることに意味を見出せない。        だから、「少女好きだから同じようなもんでしょ?」って、まとめてしまう。   Tiss:ロリコンにさして興味が無い。        ロリコンについてほとんど知らない。        なのにロリコンを嫌う。   Tiss:ロリコンについてそれなりに勉強した上で嫌うのなら納得できるのですが・・・。    ともや:知ってしまえば、かえって「きもい、きしょい」で片付けられてしまいそうだ。   Tiss:「怖いもの見たさ」という心理は働かないのでしょうか?    ともや:女の子の怖いもの見たさって、限られてますよお。    ともや:自分に危害がかからないことを知ってて、初めて女の子の怖いもの見たさって発揮される。    ともや:本当に危険なことに首をつっこむのは、たいてい男ですよ。   Tiss:間違ってはいないと思いますが、なら大人の女性はロリコンに対して        「怖いもの見たさ」を発揮してもいいような気がしますけど。   Tiss:ロリコンが大人の女性に直接危害を与えることは考えられないのですから。    ともや:ムカデや両生類みたいなものと同列に感じているのでしょう。        きしょくわるいという感情。   Tiss:一般的に、ロリコンは「怖い」ではなく「気持ち悪い」と思われているということですね。    ともや:そうですね。   Tiss:大人の女性が興味を持つ(知りたい、近付きたいと思う)ことは、あまり無さそうですね。   Tissはオタクに憧れています。   人生を楽しく有意義に過ごしている彼らのことを、羨ましく思っています。   オタクもロリコンも、好きな対象にひたむきであるという共通点があるので、親近感も抱いています。   でも、オタクと仲良くなることには躊躇いを感じています。   広範でマニアックな予備知識を前提とした会話についていけないかもしれないという不安があるので、   背伸びして仲間になるより、一定の距離を置いて眺めている方がいいと思っています。   各所のテキストを読むと、オタクも、こちらが無理して歩み寄ることは望んでおらず、   むしろ放っておいて欲しいと思っているようです。   こうしてTissは、オタクとの間に『衝突の無い平和な関係』を結ぶに至りました。   価値観の異なる者同士が歩み寄る場合、主張が衝突することで軋轢が生じ、   以前より関係が悪化することも考えられます。   大人の女性と相互理解できて友好関係を築ければ最高ですが、   そんなの不可能だと思っている女性には、実態を知ろうともせずに我々を一方的に非難するのではなく、   『価値観不干渉&行動不干渉』という大人の対応を取ってもらいたいと願っています。   Tiss:男ならどうでしょう?        「面白半分」「興味本位」で接近を試みる人もいそうですが。    ともや:面白半分っていうのはあるかもね。   Tiss:自分の嗜好を否定されるつらさを想像できるから、        そんな嗜好があってもいいかなと思う。        そんな男性は案外いるかもしれませんね。    ともや:実際理解をしめす男性はいるけど、絶対、表だっては理解を示しませんね。        いじめられっ子を助けない傍観者のように、        こいつの仲間ではないっていう顔をするでしょうね。   Tiss:口(外)では殊更に嫌っているように見せている男性もそこそこいそうな気がします。        本心から忌み嫌っている男性は女性ほどいないと思います。        楽観的過ぎるかもしれませんが。    ともや:忌み嫌うってほどではないでしょうね。   融和の実現可能性は、男の方が高いと思います。   男同士ならば、自分の趣味に適った女性に対して、   生々しい性欲を抱いてしまう気持ち、理解していただけると思います。   そして、生々しい性欲を抱いたからといって、それを自己中心的な態度で、   対象に向けて発散しないことも、分かっていただけると思います。   巨乳好きの男が皆、巨乳の女性を襲っていますか?   してませんよね。   犯罪に走る人間は、ほんの一握りです。   もちろんロリコンだってそうです。   少女好きの男が皆、少女を襲っているわけではないのです。   もっと言うと、将来女性を襲う可能性は、ロリコンに限らず、全ての男性にあります。   ロリコンの襲う可能性がずば抜けて高いと証明するデータもありません。   ロリコンを殊更に性犯罪者予備軍と称して非難するのは、非常に馬鹿らしい理論なのです。   男性諸君には、我が身を振り返って、ロリコン非難の根拠がいかにデタラメであるか、   気付いて欲しいと願っています。    ともや:熟女趣味ってあるでしょ。        ああいうのは どう思います?   Tiss:Tissは熟女に性的関心はありません。        しかし、ロリコンが少女を好きであるように、熟女を好む男がいてもいいと思います。    ともや:じゃ、そういう趣向がある男性のことって、理解できます??   Tiss:それは分かりませんね。    ともや:わたしも わかりませんが。    ともや:そのわからないことを理解しようと努める気は?   Tiss:ロリコンには非常に興味を持っていますが、熟女好きにはあまり興味を持っていません。   Tiss:でも嫌っているわけではありませんよ。        干渉しませんが、非難もしません。    ともや:世間一般のノーマルといわれる多数派な人たちは、ロリコンにも熟女好きにも        興味をもってないし、理解しようと努力するつもりもないでしょう。    ともや:熟女の魅力を理解させるのも難しいけど、それと同じくらい、        少女の魅力を理解させるのも難しいと思ってるんですよ。   Tiss:理解してもらうのは理想です。        理解してもらって仲良くなるのがね。        でも、「こんな趣味の人間がいたって別にいいか」と思ってもらえるだけでも十分です。   Tiss:まとめると「何も知らないし、知ろうともしていないのに、一方的に非難するな!」        「関わりたくないなら、そっとしておいてくれ!」ですね。   Tiss:ただ、ロリコンが忌み嫌われない社会的地位を獲得するには、        「ロリコンではないがロリコンを応援する」という人間の出現が不可欠な気がするのです。   Tiss:そんな人間が一人でも出てくることを、Tissは願っています。    ともや:ロリコンは応援されないでしょう。   ゆういち:極論ですが、教育でロリコンを認めさせるくらいのことをしないと、        どうしようもないですね。   上の会話の途中でゆういちさん(24歳)が入室しました。   22時55分でした。   議論が白熱している最中に飛び入り参加した場合、   状況を把握するまでチャットに混ざるのは難しいと思います。   しかしながら、せっかく盛り上がっている会に水を差すのは、誰にとっても不利益です。   Tissは、簡単な自己紹介を交わすことはしても、   議論を中断してまでフォローしたくないと考えています。   飛び入り参加者が、会の展開を読み取るのに役立てることができるよう、   ログが多量に保存されるチャットをレンタルしています。   不親切かと思いますが、飛び入り参加する以上は、自分で会の流れに乗る努力をなさって下さい。   わざわざこんなことを書いたのは、ともやさんが不消化のまま別の話題に転換し、   ゆういちさんのフォローに回ったからです。(彼は気付いていなかったかもしれませんが・・・)   ともやさんとはチャット運営に関する認識にズレがあったようです。   今後のことも考えると、注意事項をまとめて、   チャットページに掲載することが望ましいと思いますが、   あまりこちらから注意を呼び掛けるのも束縛しているみたいでイヤなので、   しばらくは様子をみたいと考えています。    ともや:ゆういちさんは、どういうきっかけでロリコンに?   ゆういち:高校生くらいから中学生や小学校高学年がすごく魅力的に感じるようになりました。    ともや:世間は寛容さが消えました。        今は喫煙者もしいたげられる世の中ですしね。   ゆういち:全くです。        ちなみに私は喫煙者のロリコンです。    ともや:あはは。        二重にしいたげられてますねえ。    ともや:今、タバコの話をだしましたが、タバコが日本でこれだけ、        たたかれるようになったのは、アメリカの影響なんですよ。    ともや:小泉さんみたいにアメリカに追従する人がいるから、        特に最近アメリカ的な考えがどんどん入ってきたって感じですかねえ。   ゆういち:ロリコンも欧米ですよね?    ともや:そうです。        ロリコンがたたかれるようになったのも、        国際会議で欧米諸国からさんざんたたかれたからです。    ともや:欧米でオタクというのが浸透していってるらしいですが、        あれも欧米のほうで迫害を受けたら……。        今に、オタク立法なんてのが、できちゃうかもしれませんねええ。    ともや:まさか、それはないでしょうけど。   欧米では「オタク=クール」と思われているそうなので、迫害されることはないと思います。   まあ、いつの時代にも、自分の思想と異なる人間を部外者と位置付け、   社会から追放したがる人間はいるものですから、偏見を持っている人はいるでしょうけど。   喫煙の場合は、自分だけでなく周囲の人間にまで健康被害を及ぼすことが明らかにされていますし、   喫煙者のマナーの悪さが目立つのも事実なので、叩かれるのも仕方が無いと思います。   叩かれるだけの正当な理由があります。   ロリコンにはそんなの無いと思うのですが・・・。    ともや:アメリカとかでは、同性愛は市民権を得ていますよね。    ともや:結局、人数によるんじゃないでしょうか。    ともや:日本では、同性愛者は市民権を得てませんねえ。   Tiss:同性愛、障害と認知されてから、メディアの対応が急に変わりました。        欧米化もそう遠くはないと思います。   Tiss:「いっそのことロリコンも障害と認知されれば」などと、        好き勝手なことを書いたことがあります。    ともや:あはは。   ゆういち:そうですね(笑)    ともや:ロリコンが市民権を得るためには、ロリコンの数が増える一方で、        超年上しか愛せない少女が出てこないとねえ。        超ファザコンな子。    ともや:同性愛者はちゃんと相手がいるから、いいんですよ。    ともや:ロリコンの場合、カップルが成立できづらいから、        少女に手を出すな!!っていう、世間からの冷たい非難が起きる。   数の増大が、ロリコンの社会的地位の向上に最も有効であることは、   『はじめに』でも指摘しています。   Tissは目的を果たせているでしょうか・・・?   超年上しか愛せない少女の増加は、少女と本気の恋愛をしてみたいと思っている方には重要ですね。   しかしながら、趣味と割り切っている方にとっては、さほど重要ではありません。   世間には勘違いしている人が多いと思いますが、ロリコンの大半は実は後者ですから、   超年上しか愛せない少女の数は、ロリコンの数と比較して、かなり少なくていいと思います。   (※ここで部位論トーク『眼』)   24時27分にゆういちさんが退室して、夜の部は閉会しました。   しばし休憩を挟んでから、深夜の部の開催に備え、   チャットルームで30分以上待機していましたが、入室者がいなかったので退室しました。   開催時間はおよそ4時間10分でした。   部位論トークよりフリートークの方が盛り上がっていたように思いました。   毎回、そんな感じがします。   参加する皆さんは、少女の内面や総合的な外見に惹かれてはいるものの、   構成部位ひとつひとつをピックアップすると、その魅力がピンと来ないようです。   チャットを通じて部位論の観点から少女の魅力を解析するというのは、   チャット運営における目的のひとつであり、Tissの夢でもあるので、   この現実はちょっと寂しいです・・・。