はじめに
    はじめに   Tissは幾多の変態系サイトを巡って、管理人や運営を掲示板の書き込みなどで支える人々の   生き生きとした様子に心惹かれ、自分も分別をわきまえた善良なる変態になろうと決心して、   このサイトを開設しました。   自分を未熟な変態見習いと位置づけ、熟考と推敲を繰り返して作り出したテキスト作品を   世間一般に公表することで、己を修練し、少しずつ理想とする変態に   近付ければいいなあと思っていました。   しかしながら、最近、新たな目標が生まれました。   それは、アニメファンとロリコンの融和及びロリコンの絶対数増加と、   それによるロリコンの社会的地位の向上です。   非常に残念なことに、ロリコンは世間一般から強く非難されているのが現状です。   ロリコンを嫌う方(非ロリコン)の理由の多くは、「ロリコンは性犯罪予備軍だ」   「年端の行かない少女に性欲を感じるなんて気持ち悪い」ですが、これらはロリコンが   人間失格であることを真に証明する根拠にはなり得ません。   男は性欲に支配されている生き物です。   美しい女性を街で見かけて「やりてえ」と思うこと、アダルトビデオを観たり、   成人誌を読んだりして自慰を行うこと等々は、このことを示す何よりの証拠です。   童貞はセックスに憧れ、経験者はセックスの虜になっているのです。   つまり、ロリコンに限らず、男は皆、性犯罪の最有力候補なのです。   それなのに、ロリコンだけが性犯罪予備軍と罵られるのは、不条理としか言いようがありません。   また、ロリコンは、少女に大人の女性には無い魅力を見つけています。   それは、非ロリコンには分からない、もしくは見逃しているものであり、   非ロリコンにとっては、どうでもいいものであったり、もしかしたら少女が大人の女性に   性的魅力という点で劣っていると考えるものかもしれません。   でも、ロリコンはそれに大きな価値を見出しているため、大人の女性よりも少女に惹かれ、   その結果、少女を性欲の対象として捉えているのです。   非ロリコンの皆さん、価値観の違う人間に最初から偏見を持ち、   接触を避けようとするのをやめ、価値観を理解する努力をして下さい。   これは、国際社会を生きていく上で、最も重要なことなのですから。   ・・・などと、Tissが懸命に諭そうとしても、   非ロリコンは滑稽に思うだけで、ますますロリコンを馬鹿にするでしょうし、   そもそも非ロリコンがこのサイトを訪れるはずがありません。   そこで、Tissはアニメファンに注目しました。   一昔前までは、アニメは子供が見るものだという考え方が大勢を占めていました。   今、アニメはサブカルチャーとして確固たる地位を築いています。   これは、アニメファンやアニメ関係者の並々ならぬ努力によって、   アニメファンの数が増えたからできたことだと思います。   ロリコンが社会的地位を向上させるためには、アニメファンをモデルケースとして、   ロリコンの絶対数を増やしていくことが一番の近道だと、Tissは確信しています。   Tissのようなロリコン兼アニメファンの方がかなりいらっしゃること、   いわゆるロリ絵がアニメファンの多くに受け入れられていることなどから察するに、   アニメファンとロリコンは互換性があり、アニメファンの中には多くの隠れロリコンがいるはずです。   ゆえに、アニメファンをロリコンにしたり、アニメファンに自分がロリコンであることを   自覚させることができれば、ロリコンの絶対数は飛躍的に伸びていくと思われます。   Tissは、作品のUPを通して、これの手助けをしたいと思っています。   Tissは自分がアニメファンであること、ロリコンであることを誇りに思っています。   全てのロリコンがそう思える世界になることを、願っています。   そのために自分ができることは何か――それを、Tissは今後も模索していきたいと思っています。      なお、戯言(少女の話その三)が、このページのテキストを補足しています。   是非、そちらも参照して下さい。   2004年2月15日追記:コンテンツの整理に伴い、戯言(少女の話その三)は、                戯言(ロリコンの話その一)に名称変更しました。