メモ帳(2006年7月)
    メモ帳        7/1 面倒臭い制度ができた   販売証明シール制度開始   ついさっき、古本屋巡りで買い損ねた漫画を新刊書店で購入した際、店員から説明を受けました。   福岡県が全国に先駆けてスタートした万引き防止制度だそうです。   レシートの裏に「まんぼうシール」というものを貼られました。   今後は古本屋で売却する時に、このレシートを提示しなければならないそうです。   つまり、いつ訪れるか分からない、売ると決断した時のために、   レシートを保存しておかなければならないということです。   古本屋を新刊書店と同程度以上に利用しているTissのような消費者にとって、   これは非常に煩わしい制度と言えます。   この制度にはいくつか疑問点があります。   @制度開始前に購入した書籍はどう扱われるのか?   施行前に購入した書籍にも提示義務があると、   過去に購入した書籍を古本屋で買い取ってもらえなくなります。   書籍によっては「初版発行日」と「実際に書店で売られ始めた日」がずれているので、   例えば「2006年8月1日以前に発刊された書籍は規制対象外にする」   といった処置を講じてもらわないと、トラブルが発生する可能性があります。   A一度に複数の書籍を買うこともあるし、同時に買った書籍全てを同時に売るとは限らない。    レシート1枚につき1枚のシールならば、売らなかった書籍のために、    提示したレシートは返却してもらえるのか?   レシートは返却してもらえないと困りますが、   返却するとなると「レシートを使い回す」悪質な万引きを取り締まれなくなります。   犯罪防止と消費者の利便性、どちらを優先するのか、とても気になる所です。   Bレシートを紛失した場合、買い取りを拒否されるのか?   そうだとすると、紛失した場合は永遠に売却できないことになります。   レシートを何ヶ月も保存する習慣がある人なんて、そうはいません。   売りたくても売れなくて涙を飲む人が続出し、   古本屋で流通する書籍が格段に減少することが容易に予想されます。   古本屋の代表(恐らく「リサイクルブックストア協議会」)は、   こんなのをよく容認しましたね。   相当な外圧を受けた末の苦渋の決断だったのではないかと推察します。   C他県で購入した書籍を売却することは可能か?   県外で購入した書籍のレシートには、もちろん「まんぼうシール」がありません。   県外で買った書籍に関しては、シール無しのレシートを提示するだけでOKなのでしょうか?   もしそうなら、わざわざシールを貼る意味が無くなります。   D全書店に周知徹底されているのか?   店によってシールを貼ってくれない所もあるのではないでしょうか?   先のことを考えて、こちらから「貼って下さい」とお願いしなければいけないのでしょうか?   貼ってくれないお店では買わないようにしなければならないのでしょうか?   本当はシールなんて貼って欲しくないのに、そんなことをしなければならないのかと思うと、   遣る瀬無い気持ちになります・・・。   Tissは販売証明シール制度に反対です。   一刻も早く、こんな制度が廃止されることを願います。   7/2 本日の出来事   本日は福岡市博物館に行って参りました。   マリーアントワネットの親父さんがロリコンだと分かりました。   それはさておき。   昨日の憂慮が現実になりました。   某古本屋で本を買ったのですが、シールを貼ってもらえませんでした。   しかし、この古本屋の買い取りコーナー前には、   販売証明シール制度のPRポスターが貼られていました。   これは一体どういうことか?   きっと、ポスターは義理で貼っているだけで、制度を遵守するつもりはないのでしょう。   このお店では買い取り査定でシールの提示が無くても、買い取りを拒否することはないと思われます。   嬉しい対応です。   全ての古本屋が同様に足並みを揃えてくれるとありがたいのですが、はてさて・・・。   それもさておき。   数日に亘って続けてきた古本屋巡りは6月30日で終わりということにして、   7月1日に買えなかった漫画(一般向け)を新刊書店で購入したのですが・・・。   今日行った古本屋に探していた漫画が置いてありました。   1日違いで約200円の損失。   よくあることなのですが、何度経験しても悔しさが薄らぐことはありません。   ついでに報告しておきます。   今回の古本屋巡りでは、エロ漫画3冊と一般向け漫画2冊を購入し、エロ漫画5冊を売却しました。   エロ漫画はともかく、一般向け漫画リストは充実していたのですが・・・。   少なくとも今年では最低の収穫でした。   次回に期待します。   7/3 大失敗   今日、実験中に装置を壊してしまいました。   原因は人為的ミスが濃厚。   つまりTissのせい。   変調を感じながらも手を打たなかったことが致命傷になりました。   これによって、Tissではない研究室メンバー1名の、研究の遅延が確実になりました。   申し訳ない気持ちで一杯です。   物凄く落ち込みました。   泣きそうになりました。   でも涙は出ませんでした。   侮辱や理不尽を受けた時は涙を流すくせに、自分の失態で人に迷惑をかけた時は流さない。   しかもTissはこう思っているのです。   「早く忘れてしまいたい」と。   失敗を引きずるのは自分はもちろん周囲の人間にとってもいいことではないので、   頭を切り替えようとするのは賢明な処世術だと理解していますが、   それでも自分勝手さに対して本格的に自己嫌悪しました。   こんな気分になるのも時には必要なのかな・・・。   7/5 他力本願 vol.18   ロリコンである以上、この記事を扱わないわけにはいかないでしょう。   ヤギ被告に無期判決 広島女児殺害事件   広島・小1女児殺害:無期判決 「ごめん、負けたよ」無念の父、悔し涙   ネットやテレビニュースでは「残念な判決」という意見が大勢を占めていますが、   Tissは「冷酷」ではなく「冷静」な判決だったと思っています。   世論や感情に流されず、更生の可能性という前向きな見地から、   「無期」を選択した裁判所の考えを支持します。   死刑にしてしまえば、当然、再犯の確率はゼロになるでしょう。   でも、それは本当に社会にとって最善の方法なのでしょうか?   被害者の死をムダにしてはいけません。   更生に望みがあるのならチャレンジすべきだとTissは思います。   そして、より優れた更生プログラムを作り上げていく努力をすべきだと思います。   「日本の刑罰は甘い」と言う人が多いですが、Tissはそう思いません。   犯罪者を切り捨てるのではなく生かすことを目的としていて、とても建設的だと思います。   どんなに願っても被害者は甦りません。   ならば加害者に被害者の分まで社会貢献させることを考えるべきです。   刑務所、超頑張れ。   国には巨額の予算を投じるなどして刑務所の活動を支えることを期待します。   7/11   *更新報告   コラムに第24回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告をUPしました。   穏やかでありながらも沈滞しているわけではない「絶妙な」チャット会でした。   ある意味「理想的な」チャット会だったと思っています。   楽しい雰囲気は十二分に感じることができると思います。   特に参加を考えている方には是非読んでいただきたいです。   今月もチャット会を開催します。   第25回は7月22日(土)の22時スタートです。   ロリコンの皆さん、時間に余裕がございましたら、どうぞ参加を御検討下さい。   7/23 インターンシップ   チャット会では話していましたが、実はインターンシップに応募しておりました。   提出書類の、   “あなたが持っているコンピュータに関するスキルは何ですか?”   という問いに対して、   “HTMLおよびスタイルシートを組み合わせて、    簡単なウェブサイトを開設することができます。”(原文ママ)   と回答しましたが、書類審査通過。   面談では、道に迷い汗だくの格好で約束の時間に10分ほど遅れて現れましたが、   つい先日、関東に約3週間滞在することが決まりました。   正直言って、受かったのが信じられません。   こんな自分を受け入れてくれるとは、なんて懐の広い企業なのだろうか。   いたく気に入りました。   就活も頑張ります。   他のメンバーは早稲田と学習院。   田舎者代表として、底力を見せねばなるまい。   で、ここからが本題です。   提出書類にあった、その他の記述欄に、   “採用が決まったら休日にオフ会を開きたいと考えています。”(原文ママ)   と記入しました。   これは、いわば公約です。   公約は守らなくてはなりません。   そんなわけで第1回『小部屋のオフ会』の開催計画を進めることにしました。   開催日は8月26日(土)を予定、それ以外は未定です。   詳細は全然考えていませんが、残された時間があまり無いので、参加希望を募ることにしました。   7月28日(金)24時までにメールで連絡を下さい。   チャット会の告知で参加表明された方も、必ずメールを送信して下さい。   2名以上の参加希望者が確認できましたら、開催することにします。   なお、期日以降の参加希望は受け付けない方針です。   唐突ですが、宜しくお願いします。   ※7月25日追記   メール締め切りを2006年7月27日(木)24時に短縮します。   7/27 他力本願 vol.19   第11回全日本国民的美少女コンテストは12歳祭り   「ちょっといいかも」以上に思った少女の写真をクリックしてみました。   全員12歳でした。   Tissのロリコン眼力はまだ衰えていないようです。