第34回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告
    第34回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告        ※ここのテキストは、第34回『ロリコンのロリコンによるチャット』での発言を基にしています。    (ただし、読み易くするために、原文に多少手を加えている所もあります)    参加者リスト(敬称略)  ・Tiss(管理人)                 ・モアモア                 ・布丁                 ・hika                 ・lukaspassion                 ・お針子   第34回は2007年6月16日(土)に開催されました。   今回はチャット導入3周年を祝して、テーマトーキングを採用しました。   テーマは、不成立でお流れとなった第30回と同じ、   『ロリコン覚醒の経緯とその後の経過』でした。   各人の過去から現在に至るまでの詳細を聞き出すことが目的であるため、   通常のチャット会では暗黙のタブーであるインタビュー形式を採りました。   当初は、一人の答え手に対して全員が思い思いに質問することを想定していましたが、   「それでは収拾がつかなくなる恐れがある」と参加者全員が危機感を持たれたため、   実際にはTissが代表質問する形になりました。   自分の番が回ってくるまでチャットの推移をじっと見守っておらねばならず、   参加者各位には相当な忍耐力を要求しただろうと思います。   個人的には、とても貴重な体験談を聞けたと満足していますが、   チャット会としては不健全と言わざるを得ない内容だったと思います。   lukaspassionさんが途中退室されたのも、お針子さんが寝落ちされたのも、   単なる偶然ではないでしょう。   本筋とは関係が無い質問もたびたびしてしまったため、一人一人に時間がかかり過ぎ、   チャット会史上最大の開催時間であったにもかかわらず、   結局3人しか話を聞けなかったことも反省材料です。   このような話題を扱うならば、他の機会(オフ会など)を活用するべきだったかもしれません。   なお、今回は気になった発言に逐一注釈を付けて、盛大にツッコミを入れています。   質問と回答の臨場感を再現するために、なるべく省略しない方針の下で編集したこともあり、   参加者された皆さんにとっては耳が痛くなる内容が連なっているだろうと思います。   あくまでもTissの個人的見解ですので、   あまり真面目に受け取らないよう、予めお願い申し上げます。   前置きはこのくらいにしておきます。   それでは内容報告をお楽しみ下さい。   (↓)どうぞ!   21時55分、Tiss入室。   21時57分、モアモアさん入室。   22時5分、布丁さん入室。   Tissの就職内々定に関連した雑談をしていたところ、22時24分、hikaさん入室。   頃合と判断し、テーマトーキングの注意事項を切り出しました。   Tiss:今回はチャット会では暗黙のタブーになっている自分語りをしていただくことになります。   Tiss:進め方についてですが、同時進行にすると混乱しそうなので、        一人ずつインタビュー形式で掘り下げていく形にしようかと考えています。   Tiss:時代ごとに分けて進めていきます。        例えば小学校時代、中学校時代、高校時代、という風に。   Tiss:頃合を見計らって、次のステップ(時代)に進めます。        その判断はTissにお任せ下さい。   Tiss:現代(近未来?)まで終わったら、次の人にバトンタッチします。        また同じプロセスを歩むことになります。   Tiss:以上、了解いただけたでしょうか?     布丁:はい了解です。     hika:了解です。   モアモア:はい。   Tiss:ありがとうございます。        トップバッターは最年長のモアモアさんにお願いします。   モアモア:はい。   ◆モアモアさん(35歳)の場合   Tiss:ではモアモアさん、異性を意識し始めた時期を教えて下さい。   モアモア:小学1年生のときに仲の良かった女の子と性器を見せ合ったのを覚えています。   モアモア:初恋的なことで覚えているのは5年生くらいでしょうか。   Tiss:異性に対してどのような気持ちを抱いていましたか?        小学1年生と5年生の時で気持ちに変化はありましたか?   モアモア:1年生のときのことはよく覚えていませんが,友だち感覚で。   モアモア:小5のときは可愛い子だなと思ったくらいでしょうか。   モアモア:付き合うとかの次元ではありませんでした。   Tiss:セックスについては考えましたか?   モアモア:セックスは特に考えてなかったと思います。   モアモア:小学生の高学年の時に,        同じ年代の女の子のタテスジありの写真集を立ち読みしたときはドキドキしました。   モアモア:登り棒でのオナニーはしていましたが,何を思ってやっていたかはよく覚えていません。   Tiss:セックスについては、どれほど知識を有していましたか?   モアモア:ほとんどわかっていなかったと思います。   モアモア:中学生でH雑誌を読んで覚えたのかな?   モアモア:中高生が読むような雑誌で,そうしたことも覚えた程度でしょうか。   モアモア:特に友だちともそういう話をした記憶はないですね。(※1)   Tiss:つまり、小学生で中高生向けの雑誌を読み、中学生で大人向けの雑誌を読んだわけですね。        おませさんですね〜。   Tiss:登り棒でのオナニーについてですが、人の目は気にならなかったのですか?   モアモア:ある程度気にしてやっていたと思います。   モアモア:周りに人がいないとか,目立たない場所で。   22時54分、lukaspassionさん入室   Tiss:人に見せたくなかったというのは、        オナニーを恥ずかしい行為と認識していたということですか?   モアモア:まあそうでしょう。   モアモア:でも,何人かの友だちと,「気持ちいいよな〜」と会話をした記憶があります。(※1)   (※1)友達とエッチな話をした記憶は無いが、オナニーの話をした記憶はある?   Tiss:少女と、そういう会話をしませんでしたか?        性器を見せ合った少女とか。   モアモア:小学2年で私が転校してしまったので,してないです。     hika:見せ合った子や初恋の子とは具体的にどういう関係だったんですか?   モアモア:最初の子は近所の幼なじみ,初恋の子は同じ学校の隣のクラスといったところでしょうか。   モアモア:部活に打ち込んでいるタイプでした。   Tiss:ということは、異性に対する関心は部活に比べると小さかったということでしょうか?   モアモア:そうですね。   モアモア:もてる方ではなかったですし。   23時1分、お針子さん入室   Tiss:初恋の顛末を語って下さい。   モアモア:何の発展もありませんでした。   モアモア:話もしていません。   モアモア:中高も同じでしたが,話した記憶はありません。   Tiss:ムッツリピュアだったわけですね。   Tiss:オナニーの頻度はどれくらいでしたか?        登り棒以外のオナニーを試していましたか?        オナニーだと認識した時期はいつ頃ですか?   モアモア:結構毎日のようにしていたのかな?   モアモア:オナニーという言葉は中学生のときに覚えたような。   モアモア:中学生の時に手でも気持ちいいんだと気付きました。   Tiss:オナニーという行為の意味を知った時期も同じですか?   モアモア:そうですね。   Tiss:年上や年下に惹かれることはありましたか?   モアモア:年上はあまり惹かれませんでした。   Tiss:当然、自分がロリコンだという認識はありませんでしたよね?   モアモア:そうですね。   Tiss:性に関連する思い出で一番印象深いのは何でしょうか?        やはり性器の見せ合いですか?   モアモア:そうですね。   モアモア:それ以外は特にないです…あ,そうそう。   モアモア:中学生のときに,クラスの美少女のブルマにくっきりと食い込みがあったときは,        とってもドキドキしました。   Tiss:小学生の時はブルマではなかったのですか?   モアモア:ブルマでしたよ。   Tiss:小学生の時はブルマの素晴らしさに気付いていなかったわけですね?   モアモア:意識してなかったです。   Tiss:中学生になって、H雑誌等で性知識を獲得されたそうですが、        異性に対して性的な妄想を持ち始めたのもその頃ですか?   モアモア:そうですね。   モアモア:でも,あんまり覚えていないです。   Tiss:中学生になっても、年上には性的興味は無く、        専ら同学年以下が対象だったのでしょうか?   モアモア:年下もあまりなく,同級生のことを思ってやっていたかな?(※3)   モアモア:あ,そうそう,おニャン子クラブを見ていたころだね。   モアモア:ということは,年上をいいなと思っていたことになるでしょうか。   Tiss:なるかもしれません。        それは同級生に対する気持ちと似たようなものでしたか?   モアモア:似たようなものかどうかはわかりませんが,        クラスの可愛い子程度でみていたと思います。(※2)   (※2)年下も同級も年上も関係無かったってことですか?   Tiss:アイドルに対して、彼女が年上であるという実感は持っていましたか?   モアモア:ただ,あの子が可愛いな程度で。   Tiss:部活動あるいは課外活動(習い事など)で、少女関連の思い出はありませんか?   モアモア:近所の年下の子とは遊んでいましたね。(※3)   モアモア:私が中学生で向こうが小4,小6くらいで。   モアモア:今思えば,付き合っちゃえばよかったな〜。   モアモア:小4くらいの子のパンツをおろして泣かしてしまったことがありました。   モアモア:でも,少女だからやったというわけでもなかったような。   (※3)年下に性的興味は無かった?       よく遊んでいたのに、ですか?       パンツを脱がしたのに、ですか?   Tiss:それがきっかけで疎遠になったり、逆に親しくなったりしましたか?   モアモア:やや疎遠になったかな。   Tiss:後悔しましたか?        親にばれて叱られたりしませんでしたか?   モアモア:泣かしちゃって悪かったなとは思いましたが,        後悔はしてなかったですし,特に叱られた記憶もないです。   Tiss:性的妄想を始めたのは中学生時代との回答をいただきましたが、        先ほどから「可愛いな程度」と強調されています。        クラスメートに対しては性的妄想をしなかったのでしょうか?   23時46分、lukaspassionさん闇落ち、そのまま帰らぬ人に。   モアモア:セックスまではいかなくても,エッチなことは考えていたように思います。   モアモア:でも,詳しくは思い出せません・・・。   Tiss:具体的なことは知らなかったのでしょうか?        そこまで進むことに躊躇があったのでしょうか?   モアモア:詳しくは知らなかったのだと思います。   モアモア:中学のときにスカートめくりが流行ってやっていたのは覚えています。   Tiss:少女はどんな反応をしていましたか?        どんな反応を見て嬉しく思いましたか?   モアモア:クラスの子にしていましたが,「キャッ!」と言ったあと睨まれていました。   Tiss:睨まれるのが気持ち良かったのでしょうか?   モアモア:やはり,めくられてパンツがみられるのと,恥ずかしがる姿がよかったのかな。   モアモア:睨まれるのは気持ちよいと思った記憶はありません。   モアモア:向こうも警戒している中で,うまくめくれるのが,また楽しかったのかもしれません。   モアモア:ゲームみたいなものです。   Tiss:高校生になっても、相変わらず同級生中心に品定めしていたのでしょうか?   モアモア:吹奏楽部でしたが,一つ上の先輩で可愛いなと思う人がいましたね。(※4)   モアモア:自分が2年になると,一つ下が可愛いなと思い,        高校3年で1年生の子と付き合いました。(※4)   Tiss:ということは、高校生の時点ではロリコンという自覚は無かったわけですね?   モアモア:ないですね。   Tiss:2年になると一つ下、3年になると二つ下が気になったわけですね。        同学年は興味無しでしたか?        小学生はどうですか?   モアモア:同学年は興味なしでしたね。(※4)        小学生特に意識した記憶がないです。   (※4)単純にタイプの子がいなかっただけで、学年は無関係なさそうですね。   Tiss:高校時代に気になった子の小学生時代を妄想したことはありましたか?   モアモア:記憶にありません。   Tiss:一つ上の先輩はいわゆるロリ系だったのでしょうか?   モアモア:いやそういうわけでもないです。   Tiss:付き合った子はどんな感じの子でしたか?   モアモア:ぽっちゃりで性格のいい子でした。   Tiss:どちらから告白したのでしょうか?   モアモア:ロングヘアでサラサラのもう一人の子と迷ったのですが,        二人きりになるシュツエーションがあり,こちらから言いました。   Tiss:付き合い始めて、心境に何らかの変化はありましたか?   モアモア:初めて付き合ったので,楽しかったです。   モアモア:高校3年生でやっと,高校生活をエンジョイしました。   モアモア:高校2年まで部活づけだったので,高校3年で放課後の自由な時間ができて,        友だちのいる別の部活の部屋にいりびたり,ぺちゃくちゃおしゃべりをしてすごし,        仲良くなって付き合いましたが,ロングヘアの子が付き合った子の親友だったので,        隠して付き合っていました。(※10)   モアモア:学校帰りにチュくらいの清い交際でありました。(※10)   Tiss:なぜ隠していたのでしょうか?   モアモア:ロングヘアの子も私を意識していたようです・・・。   モアモア:そんな中で自分が付き合って・・・ということだったと思います。   Tiss:二股は考えなかったのですか?   モアモア:すぐばれると思ったので。   Tiss:お付き合いはどのくらい続きましたか?   モアモア:結局,彼女がやっぱり親友に言いたいとなって,        言ってから気まずくなり,別れちゃいました。   Tiss:お付き合いを通じて、女性を見る目に変化は生まれましたか?   モアモア:付き合っているときは幸せだなと思いましたね。   モアモア:エッチ一歩手前で終わってしまい残念でしたが,        女性を見る目に変化は特に感じた記憶はありません。(※5)   Tiss:その残念感は今でも根強く残っていますか?   モアモア:惜しいことをしたなとは思っています。(※5)   (※5)つまり、歳の近い女性との幸せな思い出と後悔が今も鮮烈に残っている、と。   Tiss:高校時代になっても、小学生のたてすじ雑誌を読んでいましたか?        それとも既に規制されていたでしょうか?   モアモア:すでに規制されていました。   モアモア:浪人生のときに古本屋でロリコン雑誌を購入したのが,大きな転機でしょうか。   Tiss:どんなロリコン雑誌を買ったのでしょうか?        中身について言及して下さい。   モアモア:ロリくらぶ とか 秘密のお茶会 とかです。   モアモア:大学生のときに,ぺぺで西村理香などを購入しました。   Tiss:1冊ではないのですね。        どれくらい買い集めたのでしょうか?   モアモア:ロリくらぶは20冊弱くらいでしょうか。(※6,9)   モアモア:秘密の花園,秘密のお茶会は16巻くらいかな。(※6,9)   モアモア:ぺぺ関係は,ビデオが8本くらい。(※6,9)   モアモア:写真集が10数冊くらいかな。(※6,9)   (※6)相当な入れ込み振りです。       数を明確に覚えているのも、夢中になっていた証ですね。   Tiss:どうしてロリコン雑誌を買おうと思ったのでしょうか?   モアモア:ワレメを見て興奮しました。   Tiss:高校時代は高校内部に目が行っていて、小学生を気にしていたわけではないのですよね?        忘れていた興奮が甦った、という感じでしょうか?   モアモア:彼女とそのまま付き合いが続いていたら,        そうした出会いはなかったかもしれません。(※7)   Tiss:小学生時代に立ち読みしてドキドキしたとおっしゃいました。        その時の気持ちとはまるで違うということですか?   モアモア:当時は同級生というか,同年代のワレメでしたからね。   モアモア:また違ったドキドキだったと思います。   Tiss:浪人時代は、誰かと付き合うようなことは無かったのでしょうか?        ロリコン雑誌に興奮するようになってから、同世代に対する興味が薄れたのでしょうか?   モアモア:大学生になって数人に告白して振られました。(※7)   (※7)ままならない恋愛に対する不満や焦りが、ロリコン化を後押しした可能性が高いですね。   モアモア:風俗も覚え,ロリコンへのこだわりはまた別物でした。   Tiss:脱童貞は風俗ですか?   モアモア:そうです。   Tiss:風俗でのセックスは良い思い出になっていますか?   モアモア:セックスはあまり・・・。(※10)   モアモア:ヘルスでイチャイチャの方が,楽しい思い出になっています。(※10)   Tiss:告白した数名はロリ系ではなかったのでしょうか?   モアモア:いろんな子がいますよ(笑)   モアモア:同級生,年下,年上,様々です。   Tiss:同世代の女性に求めていたことと少女に求めていたことは全く違うわけですね?   モアモア:そうですね。(※10)   モアモア:芸能人が好きとかと同じ程度のもので,別物だと考えています。(※9)   Tiss:少女に対する想いを抱えつつ、        同世代に告白したことで、罪悪感のようなものはありましたか?   モアモア:ないです。(※8)   (※8)気後れが一切無いのは、情熱は本物でも「趣味」の領域を越えないからでしょうか?   Tiss:少女にムラムラすることを誰かに話しましたか?   モアモア:高校の親友に,西村理香写真集を見せたことはあります。   Tiss:ロリコン仲間と出会ったのはいつ頃でしょうか?   モアモア:仲間?        ここでくらいかな。   Tiss:今の自分自身に不満はありますか?   モアモア:結構恵まれているなと感じています。   Tiss:将来、どんなロリコンになりたいと考えていますか?   モアモア:今のように,寄ってくる少女と犯罪にならない程度に        楽しくイチャイチャできればと思っています。(※9,10)   (※9)性的対象としてよりも、娯楽の対象としての意味合いが強いのでは?   「よく覚えていない」とおっしゃっていた小中学生時代は、出来事の関連付けが難しいですね。   かなり積極的に性知識を求め、オナニーは連日行い、   そこそこ異性とのスキンシップに参加していたにもかかわらず、   周りの少女やアイドルに対して邪な気持ちを持っていなかったというのは、Tissには不思議です。   高校時代の幸せな恋愛経験が、大人の女性に対する恋慕の源泉になっているのは確実でしょう。   (※10)で、「大人の女性と少女とでは求めていることが違う」とおっしゃっていますが、   いずれも楽しくイチャイチャする関係を理想的と考え、セックスに対する執着は全く感じられません。   過去に話された体験談も含めると、   大人の女性に対しても、少女に対しても、スタンスが一貫している印象を受けます。   また、何度も告白を試みたり、風俗に通ったりしている行動からは、   付き合うということに対する切実な真剣さが感じられません。   モアモアさんは恋愛を一種の娯楽と捉えておられるのではないでしょうか?   そしてモアモアさんにとっての少女とは、そのような娯楽を象徴する存在なのではないでしょうか?   少女をアイドルのように感じる、その気持ちが、   遊興の延長にあるものだと冷静に自己分析されているように見受けられました。   以上より、モアモアさんを『コヒーレンス&アミューズメント・シーカー』タイプに認定します!   ◆hikaさん(19歳)の場合   Tiss:異性を意識した時期を教えて下さい。     hika:意識した時期は中学ぐらいでしたね。   Tiss:相手はどんな人でしたか?   Tiss:意識するようになったきっかけは何でしょうか?     hika:相手は3次元の人物じゃなかったんです。     hika:きっかけは、結構さかのぼって説明しなきゃいけないんですけどいいですか?   Tiss:語って下さい。     hika:小学校入る前に脳梗塞にかかって、        生活自体は問題ないですけど感覚障害が残っているんです。(※2)     hika:元々体弱い事もあって学校も休みがちで、        小学校まで同級生と触れ合う機会少なかったんです。     hika:小5の夏に家に帰る途中軽く怪我して、通りすがりの女性に話しかけられたんです。(※1)     hika:治してくれるって言われてなぜか付いて行って、そのまま襲われました。(※1)     hika:当時は怖くて誰かに言えなくて、中学の時までやらされてたんです。(※1)   (※1)この事件がhikaさんの心に根深く残っていることは、容易に想像できます。     hika:それがトラウマになって恋愛が怖くなって、片想いなんてした事ないんです。   Tiss:えっ、一度だけでなく、ずっと関係を強要されていたのですか?     hika:詳しくは言えないんですけど、いわゆる少年援交をされてたらしくて、        脅されてた状態だったので一円ももらってないですけど、        おかげで年上嫌いになってしまいました。     hika:それで、中2の時本屋で同人誌のカタログ見かけて、        それ以降2次元が先に意識するようになったんです。   Tiss:大変な目に合いましたね。        これからの人生で、ゆっくり取り返していけばいいですよ。   Tiss:2次元とのことですが、具体的には?        シスプリですか?     hika:シスプリですね、        元々はラブひなとかCCさくらの同人を見かけて買ったカタログに        シスプリ本が多く載ってて、ゲームとか買うようになりました。   Tiss:どんな想像をしましたか?        自分を二次元に投影していたのでしょうか?        それとも二次元を三次元に置き換えていたのでしょうか?     hika:それが、感覚障害のせいで妄想とか苦手なんです、ただ「可愛い」と思った感じで。(※2)   25時27分、モアモアさん退室   Tiss:それでも小説を書いているなんて、凄いですね。        小説はいつ頃から書き始めましたか?     hika:高校の時ですね、自分のPC手に入って大手のシスプリサイトで刺激されて。(※2)   (※2)脳梗塞の後遺症よりも事件の後遺症の方が、精神的なダメージが大きい感じがします。       小説執筆は、両後遺症のリハビリテーションとして役立っているように思います。   Tiss:hikaさんは小説にどんな想いを込めていますか?     hika:最初はラノベに近いのでしたけど下手で、        書いてる内に社会問題とか刺激されて書くようになっていきました。   Tiss:好きなキャラクターは変遷しましたか?     hika:シスプリではずっと雛子ですね。   Tiss:hikaさんにとっての初恋はシスプリの雛子で、        淡い気持ちを抱き続けているというわけですね。     hika:そうですね、ここ最近パソゲーとかもやってますけど。   Tiss:嫌な思い出があったということは、性的な話題に拒否反応を持っているのでしょうか?     hika:はい、性指導の集会とかクラスのエロ話とか嫌で仕方なかったです。   Tiss:今でもエロ関連のグッズは避けているのでしょうか?     hika:ある程度は免疫が付きましたがAVとか鬼畜ネタは苦手ですね。   Tiss:三次元に恋をしたことはありますか?     hika:三次元はないです、恋愛に興味もてないんで。(※3)   Tiss:前回のチャット会で「二次元は三次元を補うもの。        三次元に足りないのはファンタジー」という意見が出ました。        hikaさんにとって二次元の役割は何でしょうか?     hika:二次元の方が落ち着くと言うか、        理想に触れられるんで心のより所みたいな役割だと思います。   Tiss:ロリコンではないかと疑い始めたのはいつ頃でしょうか?     hika:中3辺りですね、ロリ系をよく見るようになっていて。     hika:始めはシスプリとかラブひなとかでまとめて買ってたんですけど、        ロリ系を優先するようになってました。   Tiss:二次元でも年上は嫌いですか?     hika:二次元では平気になりました。(※7)   Tiss:きっかけのようなものはあるのでしょうか?        慣れでいつの間にか、でしょうか?     hika:いつの間にかですね、特にコレといったきっかけはなくて。(※7)   Tiss:二次元にハマったことで、自分は何かが変わったと思いますか?     hika:そうですね、少しは人付き合いに免疫ができた事ですね。   Tiss:ファンサイトなどを通じて、人脈が増えていったのでしょうか?     hika:そうです、今はあんまりないですけど。   Tiss:恋愛に興味が持てないとおっしゃいましたが、        先ほどの言い回しですと、二次元は違うのでしょうか?     hika:ハッキリとはわからないですけど違うような気がします、        二次元の方が少しは興味がもてると言うか。(※3)   (※3)『可愛いと思う→好感を持つ→恋愛したいと思う』という基本的な恋愛プロセスが、       感覚障害によって、hikaさんの中では成立していない、       という背景を考えましたが、どうやら違うみたいですね。       一番の原因は、理想と現実の乖離ではないでしょうか?       二次元では恋愛欲求に類似した感情を持ったことがあるならば、       恋愛欲求そのものはあるということですから、       恋愛に興味が持てないというのは嘘になります。       三次元で出会った異性の外見と人間性が、       恋愛対象として見るレベルに到達していないから恋したことが無い、という方が、       よっぽど理由としては納得がいきます。   Tiss:二次元には理想があるとのことですが、        hikaさんのおっしゃる理想とはどのようなものでしょうか?     hika:純粋で素直に慕ってくる妹……みたいな感じですね、2人きりで。   Tiss:hikaさんにとっては関係性が一番重要で、        幼女少女の外見的な魅力はあまり重要ではないのでしょうか?     hika:いや、やっぱり外見の魅力は気にしますね。     hika:外見は重要ですけど、関係性もこだわると言うか。(※4)   Tiss:二次元にある理想を三次元で現実化したいと考えることはありますか?     hika:したいですけど、難しいんであまり考えてないです。(※4)   (※4)関係性というものは付き合っている過程で培われていくものです。       お互いに無理を感じれば、決して長続きしません。       双方の努力によって妥協点を見つけていくことも恋愛の一部だと思います。       まあ何にせよ、理想を現実化するには、とにかくアタックしないと始まりません。   Tiss:ロリコン仲間(友達)と出会ったのはいつ頃でしょうか?     hika:ここに来てからですね、周りにはいなくて。   Tiss:異なる考えの人と意見交換するのはどんな気分でしょうか?        視野が広がった、というような実感はありますか?     hika:広がった気はします、全く違う状況を知る事も多いですし。   Tiss:そのような人付き合いが性的な寛容さ        (エロ関連グッズに対する免疫、二次元では年上も大丈夫)につながったと思いますか?     hika:その前から徐々に免疫は付いてたと思います、無関係ではないと思いますけど。   Tiss:今の漫画やゲームはhikaさんの望むものを十分に提供してくれていると思いますか?     hika:最近はあんまり…下火な気がしますね。   Tiss:保育園の前を回り道していると、先のチャット会で何度か伺いました。        それはいつ頃から始めましたか?     hika:去年です、バイト帰りに通るようになって。   Tiss:三次元の幼女が気になり出したのは、いつ頃でしょうか?     hika:高校の時でしたね、アンソロ本に三次元のチラシが入ってて。     hika:そこに載ってた山添みづきの写真集を買いました。     hika:でも、いつの間にか意識する年齢が下がってました。   Tiss:山添みづき、ネットで検索してみました。        80年代に活躍していたアイドルで、現在は三十路を過ぎていますね。     hika:そうみたいですね、98年にまとめて出された写真集でした。     hika:規制適用前に出されたシリーズみたいです。   Tiss:意識する年齢が下がっていくことに対して、不安のようなものはありましたか?     hika:不安はなかったです、無意識になっていて。(※5)   (※5)二次元の守備範囲に三次元の守備範囲が追従したというわけですね。       一般的には三次元に二次元が追従しますが、現象そのものは不自然ではないと思います。   Tiss:となると、すじが露わになったものも含まれていたということですね。        感動がありましたか?     hika:少しはありましたw、結局そのシリーズ全部買いましたから。(※6)   (※6)そこそこ感化されたと判断してよさそうですね。       しかし「三次元にも良い所があるんじゃないか」という潜在的な意識が無ければ、       そもそも手を出す気持ちにならなかったのではないでしょうか?   Tiss:対象年齢はどこまで下がっていくと思いますか?        上昇に転じる可能性はあると思いますか?     hika:上昇はないですね、多分5〜9辺りをウロウロしてます。(※7)   Tiss:対象年齢の上昇は有り得ないと考える、その根拠は何でしょうか?        小学校高学年には、何が足りないのでしょうか?     hika:中学で目覚めて同級生には興味もてなかったんで、        高学年になると似たように思えてくるんですよ。(※7)   (※7)二次元が平気になったのだから、三次元でもそうなる可能性はあります。   Tiss:家族や友達など、身近な人間に自分の性的嗜好を教えていますか?     hika:伝えてないです。   Tiss:その方が気が楽だと考えているのでしょうか?     hika:いえ、別に伝える必要もないな…と思って。   Tiss:現在の自分の状況について不満はありますか?     hika:特にはないですね。   Tiss:将来このようなロリコンになりたい、という希望や目標について教えて下さい。     hika:いつまでも今と同じように二次元と三次元に触れていたいです。   26時59分、hikaさん退室   小学校高学年〜中学生時代の援交事件以降、性的許容範囲拡大の人生を歩んで来られたようですね。   hikaさんは意識されていないかもしれませんが、Tissには、   一般的な性的嗜好を獲得できるように、地道な努力を重ねておられるように感じられました。   ゲームや写真集や同好の士などの外的刺激からも、少なからず影響を受けていると考えられますが、   エロ話に免疫が付いたのも、二次元の年上女性が平気になったのも、   二次元に加えて三次元の幼女も性的対象として認識するようになったのも、   結局は、hikaさん自身に変わろうとする意志が備わっていたからこそ、達成できたのだと思います。   以上より、hikaさんを『セクシャル・リハビリテーション』タイプに認定します!   ◆布丁さん(22歳)の場合   Tiss:異性を意識した時期を教えて下さい。     布丁:小学校の低学年の時ですね。        好きになった子がいて追いかけてました。(※3)   Tiss:低学年だと性的な知識はほぼ皆無ですよね?        好きな子を捕まえて、一体何がしたかったのでしょうか?     布丁:そうですね・・・好きな子はとりあえず追っかけたくなるみたいな感情だったのでしょう。   Tiss:その子は同学年ですか?     布丁:そうですね。        同級生で気の強い・お嬢様って感じでした。     布丁:いや、むしろお姉さまって感じかな背もかなり大きかったし。   Tiss:それが初恋だったわけですね。        顛末について語って下さい。     布丁:いろいろな事で一緒にペアを組んだり、遊んだりしてましたが・・・。     布丁:女の子は2年の時に転校してしまいました・・・・。   Tiss:短い春でしたね・・・。        お姉さまのイメージということは、その時点では、        年上にかなり好感を持っていたわけですね。     布丁:そうですね、しかも向こうの友達は年上が多かったので        年上〜気の強い女の子が好きな時期でもありました。(※1)   Tiss:それからしばらく好きな子の面影を引きずることはありましたか?        すぐに新しい恋に目覚めましたか?     布丁:たぶん面影はありましたね、        そのあと隣の家の2歳上の子とよく一緒にいるようになりました。(※3)     布丁:それが3年生の恋ですね・・・・。(※3)   Tiss:二度目の恋はどのような進展を見せましたか?     布丁:それも1年で向こうが引越し・転校してしまいました。   Tiss:その子に対する好意に性的な意味合いは含まれていましたか?     布丁:うーん、そうですね。        幼女のときの裸の記憶と照らし合わせて今の裸を妄想してました。   Tiss:なぜ年上に惹かれたのだと思いますか?     布丁:簡単に言うとカッコイイからですね。   Tiss:年下には目が向いてなかったのでしょうか?     布丁:無かったですね。        隣の子に妹(自分の1歳下)がいましたが、当時は惹かれませんでした。(※1)   (※1)小学生時代は、年下には目もくれず、同級生または上級生を追い求めていた布丁さん。   Tiss:三度目の恋はすぐに訪れたのでしょうか?     布丁:4年生のときに一緒に登下校とか家に遊びにいった子がいました。(※3)   Tiss:結構、恋多き人間ですね。     布丁:その子も4年生の終わりに転校しました・・・・・。   Tiss:呪われているのかもしれませんね。   Tiss:オナニーはいつ頃覚えましたか?     布丁:たしか小4か5だったと記憶してます。   Tiss:性的好奇心が先立ち、少し遅れてオナニーに辿り着いたわけですね。     布丁:親父のAV集を見つけてしまったので・・・・。     布丁:誰もいないときに1人でこっそり観てました。   Tiss:小4か小5でAVですか、やりますね〜。        オナニーのやり方もそれから学んだと?     布丁:AV観てたら自然に始めてて・・・出来ちゃいました。   Tiss:お気に入りの女優のタイプはありましたか?        エロければ何でもOKでしたか?     布丁:始めた頃はエロければ何でもOKでしたね。(※2)   (※2)よく分かります。       Tissもそうでした。       小中学生はとりわけ貪欲なので、エロの食わず嫌いはしないと思います。     布丁:好きなタイプは無かったですが・・・同じところにあった漫画では触手モノが好きでした。   Tiss:ロリコンの中には、大人の女性の陰毛や陰部をAVで観賞して、        嫌悪感からロリコンに目覚めた人も、いるとかいないとか。        布丁さんはどうでしたか?     布丁:全く無かったですよ、        無修正もあったみたいだけど・・・むしろ実際にやってみたかったくらいです。   Tiss:毛が生えていてもいいし、すじでなくても良かったわけですね、当時は。   Tiss:漫画と実写、二次元と三次元両方を楽しめたわけですね。        どちらがお気に入りでしたか?     布丁:うーん、どちらかというと三次かな・・・。        当時は触手が一番好きだったと思いますが・・・触手AVはなかったですし。     布丁:触手以外の漫画は気持ち悪い感じがしました。   Tiss:男と女が結合している漫画は不快に感じたということですか?     布丁:そんな事は無いのですが、父親の趣向であるSM漫画はどうも肌に合わなかったみたいです。     布丁:AVのSM系は普通に見れたんですけどね、不思議なものです・・・・。   Tiss:身近にいる少女を対象にして、どのようなエロ妄想を繰り広げていましたか?        触手やSMの妄想もしましたか?     布丁:当時、居なくなった隣の子で妄想してましたね。   Tiss:友達とAVやエロ漫画に関する話をすることはありましたか?     布丁:無かったですね。        周りは知らないんじゃないかって思ってました。     布丁:なんか優越感ですね。        周りが知らない大人の秘密を知っているって感じで。     布丁:5・6年の時も恋してますね。(※3)     布丁:その子も気が強い子だったので従順してました。(※3)   (※3)小学生時代に何度も恋をし、かなり良好な関係を築けた布丁さん。       その幸せな記憶が、後々ロリコン覚醒の原動力になったことは否定できません。   Tiss:なるほど、小学校卒業まで傾向は変わらなかったわけですね。   Tiss:中学生になっても父親のコレクション観賞は続けていたのでしょうか?     布丁:はい、ですが・・・イマイチ飽きが来ていましたね。        その棚には50個くらい置いてあったのですが・・・・。(※4)     布丁:学校も周りに顔なじみの居ない私立だったので新しい刺激が欲しかった時期でした。   (※4)凄いな・・・中学生でAVやエロ漫画に飽きる!?       環境が変わって、今までの自分をリセットしたくなったのでしょうか?   Tiss:エロ以外のことに興味が移ったのか、好みが変わったのか、どちらでしょうか?     布丁:そうですね。        まぁ、興味が移るっていうのか・・・小学校から続けてきた野球に集中したのもありますし。     布丁:オナニーのネタは同級生の可愛い子になってましたね。     布丁:シチュは礼拝堂とか体育倉庫とか屋上などの校内が多かったです。   Tiss:女の子のタイプに変化はありましたか?     布丁:気の強い子では無かったですね。        今考えると愛くるしい子が多かったと思います。(※6)   Tiss:お父上の趣味は陵辱系のようですが、布丁さんの妄想は和姦だったのでしょうか?     布丁:やはり影響か・・・妄想は陵辱ですね。        今も変わらないです。(※5)   (※5)父親のコレクションから「エロとはこういうものだ」       という刷り込みがあったことは確定的ですね。   Tiss:女の子の趣味が180度変わってしまったのは、        進学に合わせてイメチェンを図ったようなものなのでしょうかね?     布丁:5・6年の恋もそこそこ一緒に居ましたけどダラダラで卒業になって別れてしまったので、        恐らく数々の別れから、気の強い子と付き合うのをやめたんでしょうね。(※6)   (※6)コレクション倦怠と同じく、これも変身願望のひとつかもしれません。   Tiss:布丁さんは好きになった女の子と、しっかり両想いになってるみたいですね。        ファーストキスも早かったのでしょうか?     布丁:そういえば唇同士では無いですね。        頬なら何回かありましたが・・・・。   Tiss:中学生でも彼女を作ることに成功しましたか?     布丁:中学ではぶっちゃけモテなかったです。(※7,8)     布丁:家族に、小学校までは女の子にもできそうな童顔だったのに、        今では・・・・って言われました。   Tiss:小学生まではモテモテ、中学生以降は非モテに転落ですか。        そういう不満が陵辱妄想に駆り立てた原因のひとつとして考えられますか?     布丁:いやぁ、不満というかその頃から属性が陵辱だったので。   Tiss:モテるためのアクションを積極的に取っていた方ですか?     布丁:ん〜、周りが自分よりモテそうな奴らばかりだったので諦めモードでしたね。(※7,8)     布丁:そんなときに出会ったのがシスプリです。(※7)   (※7)退屈や寂しさを埋めてくれたのがシスプリ、というわけですね?   Tiss:シスプリはAVやエロ漫画のSM&触手プレイとは対極にあります。        シスプリのどこに惹かれたのでしょうか?     布丁:自分はアニメからなのですが放送見て一撃で打ち抜かれました。     布丁:パッと見で可愛いって思えました。   Tiss:惹かれたのはビジュアルだけですか?        「妹が12人いて全員お兄ちゃん大好き」という設定はどう思いましたか?     布丁:ビジュアルが第一でその設定にも惹かれました。        男兄妹だったので妹がいたらなぁ・・・って思えたのでしょうね。   Tiss:妄想の対象が同じ中学の少女からシスプリのキャラに移行したのですか?     布丁:妄想の大部分がシスプリになりましたね。        片端に同級生があるってくらいです。(※8)   Tiss:当時、一番好きだったシスプリのキャラは誰でしょうか?     布丁:1番最初は可憐だったのですが、ゲームやって花穂になりましたね。   Tiss:現実のアイドルに興味を持ったことは無かったのでしょうか?     布丁:無かったですね。        シスプリが典型的な二次元オタに変えました。        それだけ毒をもった作品だと思います。(※8)   (※8)これが中学生時代に起こった最大の変化でしょう。       モテない自分への失望感や自分を好きになってくれない周囲の異性に対する不満も、       二次元オタ化を強力に推し進めたと考えられます。   Tiss:シスプリに触れたことで、        他のアニメ作品ゲーム作品にも一層の興味を持つようになったのでしょうか?     布丁:そうですね。        あの作品が無ければオタになってたか分かりませんし、同人誌もそれを加速させましたね。   Tiss:友達とそうした趣味を共有することはありましたか?     布丁:中学は無かったなぁ、周りが普通の野球部員でしたので・・・。   Tiss:高校入学後、二次元オタ化は加速する一方でしたか?     布丁:はい、高校で野球部をやらなかったのが一番大きいと思います。(※9)   Tiss:三次元、とりわけ年下に対する性的関心はありましたか?     布丁:その頃は二次元が加速しすぎて三次元は見て無かったですね。   Tiss:高校生の時点では、ロリコンであるという自覚は芽生えてなかったわけですね?     布丁:その頃は二次元のロリコンっていう自覚はありました。   Tiss:中学ではいなかったようですが、高校ではオタ友達に恵まれたのでしょうか?     布丁:高校はオタ友達ができました。        その輪に入れたのが一番の理由だと思います。(※9)   (※9)どっちやねん。   Tiss:その中に「コイツは明らかにロリコンだな」と思う人間はいましたか?     布丁:高校の仲間には1人居ましたね。     布丁:他は普通のオタか作品やそのキャラに恋してしまった奴らばかりでした。   Tiss:オタ友達を得て、視野は大きく広がったことと思います。        一番の変化は何でしょうか?        (例えば、これまでほとんど興味の無かったことが大好きになった、とか)     布丁:身近に同じ趣味を持った人がいて自分の好きな話題を話せるってことですね。(※10)     布丁:こう、共感してくれる友達が居るっていうのは大事な事だと思います。(※10)   Tiss:小学生時代は隠して優越感に浸っていたとおっしゃっていました。        隠匿する背徳感から共有する一体感にシフトしたわけですね。     布丁:はい、中学時代では周りは普通の野球青年なので話したらバカにされそうで、        オタがバレないように必死でした。(※10)   (※10)中学生時代の抑圧が反動になったわけですね。        少年期の体験が人間性や価値観や嗜好に及ぼす影響は計り知れないものがありますね。   Tiss:高校生から、絵を描き始めていましたか?     布丁:高校では絵を描いてないです、絵心無かったもので・・・。     布丁:あと、絵を描く時間があったら将棋の勉強をしてたと思います。   Tiss:へえ、別の趣味もしっかり持っていたわけですね。        二次元一辺倒、というわけではなかったのですね。     布丁:ん・・・・まぁ大会とかでは二次元をエサに頑張ったわけですが(笑   Tiss:高校時代の友人とは現在も定期的に交流を持っていますか?     布丁:はい、同窓会(飲み会)やイベントで会える事もあります。     布丁:恋愛では高校からの付き合いもありますね。   Tiss:あれ?        二次元にハマり過ぎて、三次元には手が回らなかったのでは?   Tiss:どうして三次元で恋愛しようという気持ちになったのでしょうか?     布丁:入学時はそうでしたが・・・3年になるとそうでもなかったり。     布丁:おそらく相手をしているうちに惹かれてしまったのでしょうね。   Tiss:かつてAVやエロ漫画に飽きたように、二次元に対する情熱が冷めたのでしょうか?     布丁:二次に対する情熱が簡単に冷めるわけないですよ。   Tiss:その彼女に対する気持ちと二次元に対する気持ちに、        質的および量的な差はありましたか?(※12,13)     布丁:無いですね、もはや二次元と三次元を分けてますので。   Tiss:一概には言えませんが、大抵の場合、二次と三次では求めるものが変わってきますよね。        そういうのは無かったのでしょうか?(※11,13)   (※11)Tissは質的な違いを尋ねています。     布丁:質的な差はありますよ、        ただ強いて言えばリアルと空想や想像との違いといったものだと思います。(※12)   Tiss:hikaさんは二次元は理想の世界とおっしゃっていましたが、        布丁さんにとっては、それはそれで素晴らしいけれど、        三次元でそのまま実現したいと思うものではない、ということでしょうか?     布丁:もしかしたら暴言になるかもしれませんが        「二次元は陶酔はしても逃避はしたくない」というのが私の考えです。     布丁:確かに二次元は理想の世界かもしれません。     布丁:体はリアルで思考もリアルであるように、仮に思考が別世界にあるとしましょう。        体まで別世界へ持っていく事は今の世では不可能だと思うのです。(※12)   Tiss:量的な差について確認します。        高1では明らかに二次元が有利だったけれど、        高3になると同じくらい大切になったということで、間違いありませんか?(※13)     布丁:例えば自分にとって、とてもとても大切な事が2つ有ったとします。        この順序を選べって言われても無理だと思います。(※12)   Tiss:つまり布丁さんにとって、        二次と三次が「順序を選べない、とてもても大切なこと」に当たるわけですね。     布丁:例えが悪かったようで申し訳ないですが、        二次と三次の順序でなく・・・好きな事の二次と三次です。        どちらも思考についてです。(※12)   (※12)ひどく理屈っぽい。        いかにもオタクらしいですね。        申し訳ありませんが、半分くらい意味が分かりません。        そんなにひねくれた質問はしていないと思うのですが・・・。   Tiss:たぶん話が噛み合っていないような気がします。        二次的思考と三次的思考が布丁さんにはあるということですか?     布丁:自分はそう思います。        普通の人にだってあると思いますよ。(※13)   Tiss:で、どちらも自分を構成する一部分だから、切り離すことはできない、という意味ですか?     布丁:思考では無理ですね。        体があって初めて二次と三次を切り離す事が可能だと私は思います。(※13)   (※13)なるほど・・・。        しかし、Tissはそんな質問をした覚えはありません。        二次における理想と三次における理想の差異、および、        ウエイト(二次と三次、どちらが自分にとって重要だったか?)を問うているのに、        どうして思考の話になったのでしょうか?        質的量的という言い回しがややこしかったのかもしれませんね。        あるいは、開催から長時間経過していましたから、        お互い、頭の回転が鈍っていたのかもしれません。   Tiss:大学に進学後について。   Tiss:3次元の小学生を性的対象と考え始めたのは、この時期からですか?     布丁:そうですね・・・少し前でもいいくらいですが。   Tiss:絵を描き始めたきっかけを教えて下さい。     布丁:成人漫画を見ていくうちに・・・        完全に自分の好きなシチュや自分が想像したのを出してみたいと思いまして。     布丁:想像を偶像化する手段として絵を描きたいと思いました。(※14)   (※14)偶像化?        布丁さんにとって、想像はそんなにも高位にあるのですか?        表現力が想像力に遠く及ばないことを謙遜したかったのでしょうか?   Tiss:エロ漫画を自分で買うようになったのはいつ頃からですか?     布丁:たしか中2くらいでしょうかシスプリの同人誌が一番初めだったと思います。   Tiss:中2でエロ漫画!?        よく手に入りましたね。     布丁:まぁ、さすがにいきなりショップは無理でしたけど、        イベントで余裕に手に入れてましたよ。   Tiss:三次元の小学生が気になり出したことにも、何かきっかけはありますか?     布丁:さっきの話を持ち出すのは申し訳ないですが・・・・。     布丁:思考で二次と三次を分けた場合に、        二次元でいう小学生というものが何なのか薄れてしまったので、        実際の小学生がどんなのか分からなくなってしまい、        観てみたい、触れてみたいって思うようになったのでしょう。(※15)   (※15)二次と三次で分けられるなら、二次における小学生像が分からなくなっても、        三次には何ら関係が無いと思いますが・・・?     布丁:まぁ、簡単に言えば、        リアルでも小学生を脳内に補完してみたいと思うようになったのだと思います。   Tiss:リアルで小学生を補完してしまったら、        また反動で趣味が変わっちゃう可能性は高そうですね。     布丁:無いとは言い切れないですが、        これだけ二次元思考がロリコンで定着していれば変わる事はそう無いと思います。(※16)   (※16)どうかな?   Tiss:ウチみたいなロリコン向けサイトを閲覧するようになったのはいつ頃からですか?     布丁:高校生くらいからですね。   Tiss:具体的にはどんな内容のサイトですか?     布丁:自分の好きなことを調べていたのでシスプリが多かったですよ。   Tiss:エロ漫画はちょこちょこ買っているみたいですが、AVは今でもよく観ていますか?     布丁:AVはエロアニメになってますね。     布丁:全く実写がダメなわけじゃないですが、AV観るんだったらエロアニメのほうが好きです。   Tiss:リアルで恋愛したいという気持ちは強く持っていますか?     布丁:もちろんですね。        理想は少女がいいですけどね。   Tiss:三次元的思考と二次元的思考だから、        その気持ちの強さを少女とエッチしたいという気持ちと比較することはできないわけですね?     布丁:よく考えると自分にとってそこがまだ混同している部分かも知れませんね。   Tiss:今の自分自身の状況に満足していますか?     布丁:満足はしてないですが、不足もしてません。        腹6〜7分目あたりだと思います。   Tiss:将来、どんなロリコンになりたいか、希望や目標などがあれば教えて下さい。     布丁:人のための人であるように少女のためのロリコンで在りたいなぁと思います。   後半になってくると、何を言いたいのか分からない部分が多くなりました。   大切な所で言葉足らず、という印象です。   誠に申し訳ありませんが、意見をまともに整理できないまま勢いで喋っているように、   Tissには感じられました。   それはさておき。   過去のチャット会での発言履歴から、   高校生時代以降の布丁さんは、友人からの影響が大きいと踏んでいましたが、   実際にじっくり話を聞いてみると、友人の影はあまり感じられませんでした。   むしろ、あまりにも早い時期に大人の性の世界に慣れ親しんでしまったことが、   布丁さんのパーソナリティを決定付けた最大の要因ではないかと思います。   若いうちは趣味嗜好が激しく入れ替わるものですが、   それを差し引いても、布丁さんは短期間で考え方が一変しています。   本人は認めたがらないかもしれませんが、   かなり『熱しやすく醒めやすい人間』なのではないでしょうか?   自ら積極的に動いて新境地を打開する姿勢には、男らしい清々しさを感じました。   この点は大いに見習いたいと思いました。   以上より、布丁さんを『ポジティブ・アクション&リバウンド』タイプに認定します!   32時20分、お針子さん起床。(※hikaさんの回答途中で就寝された模様)   32時52分、布丁さん退室。   33時5分、お針子さん退室。   第34回チャット会は、11時間10分もの長丁場になりました。   参加者全員が対話の機会を平等に得られなかったことは遺憾ですが、   一人一人が中途半端に終わるよりもずっと良かったと、Tissは考えています。   今回、話の内容も興味深いものでしたが、レスポンスに性格が表れている点も非常に面白く感じました。   モアモアさんは、通常のチャット会同様、聞いていないことまで先取りして喋り、   チャットのテンポアップに貢献して下さいました。   hikaさんは、通常のチャット会では徹底して聞き役に回ることが多いのですが、   一対一の場面では素早いレスポンスで淡々と的確に答えて下さいました。   布丁さんは、通常のチャット会では周囲に気を配った緩急自在な発言で進行を助けて下さいますが、   一対一の場面では簡単と思われる質問にも慎重に言葉を選んでおられました。   チャットは参加人数が増えるほど面白くなるという考えは変わりませんが、今回のチャット会で、   一対一のチャットにも本性が暴露されるという別の楽しさがあることを知りました。   その点も、個人的には大きな収穫だったと思っています。   ★オマケのフリートーク   21時57分、モアモアさん入室   モアモア:就職が決まったのですね。        おめでとうございます。   Tiss:ありがとうございます!   モアモア:相変わらず,少女達と楽しく過ごしています。   モアモア:北海道は6月前半に運動会が多いのですが、そちらもこの時期なのでしたっけ?   モアモア:そうした接触とかありますか?   Tiss:こっちは5月が多いです。        今年は見学に行っていません。   Tiss:光化学スモッグで大変だった地域もあるみたいですね。   22時5分、布丁さん入室   モアモア:暖かい季節になってきて,女の子の服装も薄着になり、嬉しい季節になってきましたね。   Tiss:そうですね、太腿が眩しいです。   モアモア:服のすき間から見られる,ポッチが大好きな私です。(笑)   モアモア:この間も小学4年生の子のおいしそうな胸ポッチを見られて幸せでした。     布丁:Tissさん内定おめでとうございます。   Tiss:ありがとうございます。        意外に時間を食いましたが、何とかなりました。   モアモア:仕事は一生ものですからね,希望のところにいけるのは幸せです。   モアモア:入ってからの現実もいろいろあると思いますが,天職と思える場所だといいですね〜   Tiss:地元に戻りたいという気持ちがかなり強かったので、        その点が叶ったのは良かったと思っています。   モアモア:私は企業の就職活動しなかったから,その大変さは想像でしか分かりません。   モアモア:大手に行ったら行ったで,相当大変だろうと想像します。   モアモア:営業と研究職,技術屋さんとそれぞれの難しさがあるとは思いますが。   Tiss:売り手市場と言われていますが、大手の求人倍率は変わってないみたいですね。   Tiss:採用数は増えてますが、学生の大手志向が強まり、応募が集中しているみたいです。   Tiss:布丁さんも頑張って下さいね。     布丁:はい、頑張ります。   〜およそ9時間30分後〜   Tiss:第23回で語っていたように、管理栄養士で小学校に勤務することが、        人生で6〜7分の満足を得るための必要条件だと考えていますか?     布丁:あの時はそう考えていたのですが・・・結局、教職はとらないことになったので・・・。     布丁:あのときの情熱はどこへやらって感じに落胆されるかも知れませんが・・・。     布丁:まぁ、学部が単位として認めないっていう理由もありますが。     布丁:面談で教職担当に「意味とか意図とかがちょっと理解し難い」とか言われたのと。     布丁:友人何人かと話したときに「その一方的な考えで本当におまえが幸せなのか」って言われて、        急に自信が無くなったので辞めました。        中途半端で教職取っても仕方ないですから・・・。   Tiss:確かに教職と管理栄養士の資格を両方狙う人はあんまりいないでしょうね。   Tiss:「一方的な考え」というのはよく分からないですね・・・。     布丁:見返りも何も要らないで        (仕事人としての)生涯を接していく事が出来るのかって意味だと思います。     布丁:以前、話した奉仕の愛ですね。   Tiss:大き過ぎる愛は身を滅ぼします。        奉仕はほどほどで結構。        仕事人に必要なのは仕事に対するプライド        (プロフェッショナルとしての自負)だと思いますよ。   Tiss:転職する人の方が多い世の中です。        そこまで切迫して考える必要はありません。     布丁:そのプライドを生涯保てるかってことじゃないかと思います。   Tiss:生涯を考えるのは重過ぎます。        しかもまだ働いてもいないのですから、        その仕事が自分の天職かどうかなんて分かるはずがありません。        ちょっと難しく考え過ぎではないでしょうか?   Tiss:人生の最大の転機ですから、悩むのは当然ですが、        やり直しがきかないわけではありませんよ。     布丁:生涯はいい過ぎかもしれませんが        教職者としての自分を考えたときに自信が無くなっただけです。   Tiss:自信が持てる方が珍しいです。        布丁さんが不安に思うのは普通の反応です。     布丁:それだけ、自分の考える教職者は理想が高いのかもしれないです。   Tiss:では今は教職に代わる仕事を模索している段階なのですね?     布丁:そうですね。        普通に職に就く事が第一かな。   Tiss:頑張って下さい。        応援しています。     布丁:ありがとうございます。   次回からしばらくはフリートークが続く予定です。   皆さんのお越しを心からお待ちしています。