第23回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告
    第23回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告        ※ここのテキストは、第23回『ロリコンのロリコンによるチャット』での発言を基にしています。    (ただし、読み易くするために、原文に多少手を加えている所もあります)    参加者リスト(敬称略)  ・Tiss(管理人)                 ・お針子                 ・布丁   第23回は、2006年4月22日(土)に開催されました。   第14回以来の「新人さんゼロ」でした。   時間の割に発言量が少ない、非常にゆった〜りしたチャット会でした。   個人的にはもう少しスピード感が欲しかったですね。   眠たかったのでしょうか、何でもない発言でも、返答に数分かかったことが度々ありました。   チャットは体力勝負なので、しっかり体調を整えて臨んで下さると幸いに思います。   前置きはこれまで。   それでは、内容報告をお楽しみ下さい。   (↓)どうぞ!   21時58分、Tiss入室。   待機中はいつも憂鬱です。   長ければ長いほど、憂鬱が重くのしかかります。   22時11分、お針子さん(30歳・男性)入室。   今回は13分でした。   Tiss:今日はどんな話題でいきましょうか。    お針子:うーん、そうですね…他のチャットで良くする質問ですが、最近どうですか?   Tiss:何がですか?    お針子:ん〜要は最近回りでの幼女・少女ちゃんとの触れ合いとか、        そういった事で何か良い事有ります?って事で。    お針子:後は身の回りで何か有ったとか…全部ひっくるめてで、        よくこう言う質問をするんですけどね、やっぱり伝わりにくいですかね。   Tiss:触れ合いというのは皆無ですね・・・。        電車とかスーパーとかで接近できて喜んでいる程度ですよ。   Tiss:それとなく接近できるという点で、博物館が結構いいことに最近気付きました。    お針子:博物館ですか?        どのようなことがありましたか。   Tiss:特に何も。        幼女少女が他に気を取られてしまう場所だと、        簡単に近付けて匂いも嗅げていいですよね、という話です。    お針子:あ〜成る程、Tissさんは結構眺めて満足している方ですか。   Tiss:そりゃあスキンシップが取れればそれに越したことはありませんが、        現実問題、難しいですから、それだけでそこそこ満足できるようになってしまったのですよ。    お針子:ん〜でもTissさんは、スキンシップを取る為に行動とかはしてないんですか?   Tiss:そういうことは考えることもほとんどしないですね。        こちらから話しかけるなど、絶対にしません。    お針子:今は大学院生ですが、大学生と言う立場なら、けっこうボランティアとかの参加で、        触れ合えるチャンスが有ったんじゃないんですか?   Tiss:保育園ボランティアの募集はありました。        でも参加は考えませんでした。   Tiss:第一に保育園児はTissの守備範囲スレスレないし外だから。        第二に下心を持った接近は不純だと思ったからです。    お針子:ん〜下心持っていても、子供と触れあうと、それとは別に良い気分なれますよ。    お針子:「ロリコンだから」「下心があるから」で自らチャンスを逃すのは勿体無いですよ。   Tiss:そういうのはもっと社交的で、純粋に子供が好きな人に任せるのがいいと思っています。    お針子:守備範囲外でも、子供と仲良くなるのは良い事ですので、        今度チャンスが有れば思い切って参加しては如何ですか?   Tiss:Tissの性格からして、きっとしないと思います。    お針子:うーん、でも参加したほうが良いとは思いますけどね、        初めて触れ合って解ることも有りますから。   Tiss:視野を広げるという意味で触れ合いは有用だと思いますが、        それが目的で触れ合うのもどうかと思いますし、Tissはこのままでも構いません。   Tiss:自分らしくて、落ち着きます。   Tissはかなり人見知りするタイプですし、   学校の友人とプライベートで遊ぶことも滅多にありません。   「一人でいる方が気楽」と考えてしまいます。   きっと、人付き合いに苦手意識があるのだと思います。   普通は子供相手だと気負わずに接することができるはずですが、   Tissの場合、相手が歳の離れた幼い人間だと、むしろ「話が通じないかもしれない」   「下手なことは言えない」などといった新たなプレッシャーを感じてしまうため、   なおのこと「わざわざコミュニケーションを取りたくない」と考えてしまいます。   「物事を難しく考え過ぎる」「慎重になり過ぎて踏ん切りがつかない」損な性格だと思いますが、   Tiss自身は、あまり気にしていません。   誰かに迷惑をかけるわけではないのだから、こういう人間がいても別に悪くないと思っていますし、   今更無理してまで変えたくないと思っています。   Tiss:お針子さんは他のチャットにも積極的に参加されているそうですが、        月に何回くらいしているのですか?    お針子:単純計算で8回以上ですね、大体週末(金・土)の11時過ぎに顔出してます。    お針子:起きていて、そこに誰か居る場合は平日でも時々顔出しますね。   Tiss:凄いバイタリティですね。        Tissだったら気力が持ちませんよ。   Tiss:他所の開催状況はよく知らないのですが、ここと似たような感じですか?    お針子:そうですね、私が良く行く所はROM禁止な場所なので、        結構危険な会話…おっと妄想を話してますね。   Tiss:ROM禁止ですか。        TissだったらROM禁止の所は入りづらいですね。        だからここではROM歓迎にしています。   Tiss:どうせUPするんだからROMしても別にいいかな、とも思っています。   Tiss:しかしROMを嫌う人もかなりいるみたいですね。   Tiss:過去に、立ち去らないROMが原因で、チャット会が混乱したこともあります。   Tiss:見ず知らずの人間に見られて困るのでしょうか?    お針子:変な話全世界に「私はロリコンです」って言っている訳ですからね、        やっぱりROMには敏感になりますよ。   Tiss:そこがTissには分からない所です。   Tiss:こういう、ロリコンであることを売りにしたサイトを作った時も、        Tissは些かも躊躇しませんでした。    お針子:う〜ん、やっぱり普通はロリコンってことは知られたくないですからね、        見ず知らずの人間に知られたくないってのは有りますね。   Tiss:外では迂闊に見せられない、もう一人の自分を曝け出せることが、        ネットの面白さだと思うのですが・・・。    お針子:ネット上でも、個人情報が解る事もありますからね、警戒心が強い人は嫌がりますよ。   Tiss:マナーの遵守は当然ですが、ネットでも体裁を取り繕うのは、Tissはイヤですねえ。   Tiss:ネットでは、もっとオープンでいたいと思います。   月に8回以上・・・考えられない数字です。   Tissは月1回でお腹一杯ですよ。   お針子さんは他所ではもっと過激な発言をしているのですね。   とても残念です。   ROMの可否、UPの有無で、姿勢を変えて欲しくありません。   見ず知らずだったら、別に秘密を知られてもいいじゃないですか。   もっと自由な気持ちで本音を語って下さい。   Tiss:ところで、お針子さんは自分でサイトを作ることに興味は無いのですか?    お針子:ロリ系のサイトですよね?        流石にそこまでの勇気は無いですね。    お針子:それに結構飽きっぽい性格なので、飽きちゃうと思うんですよね。   Tiss:社交的なお針子さんの性格を考えると、ブログの運営は合ってそうな気がしますけど。    お針子:無料で全部設定してくれて、私のパソコンに負担がかからないならやりたいですけどね。    お針子:でも、ロリ系のブログってどんな事書けば良いんですかね?    お針子:下手な事書くと正体がバレそうでちょっと怖いですよね。   Tiss:少女関係、ロリコン関係で特別いいことがあったら、そのことを書くとか。   Tiss:気になるニュースがあったら、それについて自分の考えを述べるとか。   Tiss:エロ漫画とか写真集とか少女出演番組を観たら、その感想を書き込んだりとか。    お針子:うーん、やってはみたいですけどね、        今の私のパソコンでそこまで出来るのかな。(^^;)    お針子:実は今のパソコンそろそろ7年目が見えてますので、        負担かけたくないんですよね。(苦笑)     布丁:今は携帯とかで更新する方も多いですよね。    お針子:携帯で更新…うむ、私の携帯じゃ絶対に無理だな。(何)   途中で布丁さんが入室。   23時58分でした。   タイトルにロリコンと銘打っているのだから、少女やロリコンに関する話題を専門的に扱った   サイトにするべきですが、Tissはそうしていません。   「他にも言いたいこと(やりたいこと)がある」というのはどちらかと言うと建前で、   「それだけだとネタに詰まる」が本当の理由です。   この手のサイトを運営するには、些か熱さが不足しているようです。   それでもそれなりにロリコンっぽいサイトを運営でき、一部の方々から好評を博しています。   Tissでもやれているのだから、お針子さんも大丈夫ですよ。   作業慣れしていない最初のうちは大変ですが、ペースを掴めば意外にやれるものですよ。   余暇が減るのは確実なので無理に勧めませんが、気が向いたら挑戦してはいかがでしょうか?    お針子:先ほどTissさんにお聞きしたのですが、布丁さんは大学のボランティア        (幼女・少女ちゃんに触れ合える)に参加とかした事ありますか?     布丁:あれば参加したいですね。    お針子:結構大学と聞くとボランティアの活動なんてのが多そうなイメージが有りますが、        そうでもなさそうなんですね。     布丁:ただ、保育園とかになると別かな・・・。     布丁:自分が考える少女との接し方は保育士みたいなものじゃない気もします。     布丁:保育士だと、全員相手にしなくちゃならないし、そんなパワーは自分には有りません。    お針子:ふむふむ、ではお二人にお聞きしたいのですが、        どのように少女ちゃんと触れ合うのが理想ですかね?     布丁:出きれば1対1や少人数でもいいからしっかりと面倒見れることを私は望みます。   Tiss:人数は多過ぎると圧倒されそうなので少数がいいですね。        1人だとお互いに緊張しそうだから、2〜3人がベストかと思います。   Tiss:仲良くなったら2人きりというのもいいですね。    お針子:小人数でマッタリと…ってのがベストっぽいですね。   布丁さんも保育園ボランティアの参加については消極的でした。   「保育士は自分の目指す形ではない」   そして布丁さんは極めて建設的な将来の夢を語り始めました・・・。     布丁:私、栄養士を目指してまして、教職も取る予定なんです。   Tiss:給食の管理栄養士ですか?     布丁:管理まで狙ってますけど、実際には給食のお兄さんになりたいですね。   Tiss:各学校に一人しか配属されないのでは?        競争率が高そうですね。     布丁:そうなんですよね・・・。        少子化もありますし・・・。   Tiss:給食のお兄さんとは、調理師ですか?     布丁:いや、栄養士の先生です。   Tiss:すいません、不勉強で、管理が付くのと付かないので違いが分かりません。     布丁:管理がつくと栄養士を管理・監督することができるんです。     布丁:一応、資格として栄養士の上の管理栄養士を取っておきたいという考えです。     布丁:まとめると、当時女の子たちに慕われていた栄養士の先生にあこがれて、        今、私もそれを目指しているという事です。   Tiss:最大の目標は給食の栄養士で、        それがダメだった場合は教員という形で小学校に関わろうとしているのですか?     布丁:私のやりたいのは栄養士と教員の兼任ですね。        Tissさんの言うような考えもアリかなと思ってますが・・・。    お針子:夢の実現に向けて頑張ってください。   口先で理想を唱えるばかりのTissと違って、   しっかり夢に向かって歩んでいる布丁さんに感心しました。   激務であることが問題視されている今の時代で兼任は難しいと思いますが、   お針子さん同様、Tissも応援しています。    お針子:教員以外で、少女ちゃんと触れ合える仕事ってどんなのがありますかね?   Tiss:スポーツのインストラクター、塾講師(教員免許不要)、ツアーの引率、警備員など。        他にも色々あると思います。     布丁:大型スーパーでキッズランドの職員とかも良さそうですね。    お針子:Tissさんは、そう言った所は目指さないのですか?   Tiss:趣味と仕事は別という感覚でしょうか。        全く考えませんでしたね。        元々、人付き合いを好むタイプではないので、        オタク的な仕事が向いていると思いました。   Tiss:あと、手の届く位置にいるのに手が出せないということで、        むしろ苦しみが増すかもしれないと思いました。   Tiss:特別少女と関わりのある仕事に就きたいという気持ちはありませんね。     布丁:別に接点を持てる職に就いたからってチャンスが増えるわけじゃないと思ってます。     布丁:私は何人か特に女の子に純粋に慕って欲しいだけです。        別に特別な関係を持とうとしないでしょう。   Tissだって、自分の現状を壊してまで少女と関係を持ちたいとは思っていませんよ。   でも、もしも自分の理想に近い少女が好意を寄せてきたら・・・。   我を忘れて危ないアクションを起こしてしまうかもしれません。   Tissは魔が差すことを恐れているばかりか、   教員がロリコンにとって幸せな職業なのかを疑ってもいます。   少女と全く関わりが無い今でも、Tissはそこそこ充実した日々を送れています。   恋愛に飢えているわけでもありません。   口では少女との恋愛やセックスを求めていますが、心では現状維持を求めているのかもしれません。   Tiss:もっと年を食ったら、「やっぱり先生を目指すべきだった」と後悔するかもしれませんが、        先のことは分かりませんから、気にしません。   Tiss:そもそも「教育する」「世話する」という形での接触は望んでいませんし。   Tiss:かといって、出会い系サイトなどを利用して、        出会いを貪欲に求めているわけでもありませんから、        傍目には非常に安全なロリコンでしょうね、Tissは。     布丁:安全な・危険な、ロリコンとかオタクってどんなのでしょうか?   Tiss:見た目で判別するのは難しいでしょうね。        よく話さないと分からないと思います。   Tiss:自分の気持ちを他人に迷惑をかけない形で昇華できる人が「安全」だと思います。    お針子:単純に危害を加えるか加えないかじゃないですかね?     布丁:迷惑とか危害を掛けていることに全く気付かない人も危険ですよね。    お針子:あ〜それが一番危険でやっかいですね。     布丁:危険な人って、外部との関わりを断っている人が多いですよね。     布丁:でも、悲しい事にオタクって外部との関わりを断って固執する人が多いのが現実です。   Tiss:そうですか?        ネットで仲間同士盛り上がっている人が多いと思いますが・・・。   Tiss:Tissの経験だと、少しでも気のある素振りを見せると、        オタクは熱心に勧誘しますよ。     布丁:その反面、仲間を作らない孤独な人も多いでしょう。   Tiss:そうでしょうか?        趣味で語り合えないのは寂しいと思うから、リアルで性癖を暴露したり、        ネットでコミュニケーションを求めたりする人がほとんどではないでしょうか。   Tiss:オタクがブームになった要因の一つに、        オタクの人懐っこくて明るいキャラクターが評価されたことがあると思います。   Tiss:閉鎖的な偏見イメージが払拭されたという点では、喜ばしいことだと思います。   Tiss:ロリコンも後に続きたいですね。    お針子:オタクやロリコンに限らずですが、人と人とのコミュニケーションが大切ですよね。     布丁:閉鎖的な方がいたら、ご近所・地域や我々から声を掛けていく事で危険な人を減らせ、        最近多発するような事件も予防できると思ってます。   Tiss:本音を言うと、関わり合いたくありませんね、そういう人達とは。        向こうも拒絶するんじゃないですか?   Tiss:悪態を吐かれてもなお話しかけるなんて、そんなボランティア、        Tissにはできませんよ。   布丁さんのイメージは偏見そのものだと思います。   リアルでもネットでも仲間を作ろうとしない孤独なオタクなんて、   実際に会ったことも、噂で聞いたこともありません。   オタクにおける引きこもりオタクの割合は非常に小さいと思いますし、   引きこもりオタクは、引きこもりがきっかけでオタクになった者が大半だと思います。   引きこもりを社会復帰させるのは並大抵の努力では不可能と聞きます。   Tissはそんな大儀、御免被りたいですね。   それにしても、メディアの影響って怖いですね。   報道内容を鵜呑みにせず、情報操作の有無を判断しなければなりません。   まあ、かくいうTissも、知らず知らずの間に何らかの偏見を抱いていると思いますが・・・。   Tiss:今日のために考えていたテーマがあるのですが、いいでしょうか?   Tiss:「性犯罪者更生プログラムについて」です。        個人的に興味があったので、ちょっと調べてみました。   Tiss:まずお聞きしますが、皆さんは再犯を防ぐのに有効な更生プログラムとは、        どのようなものだと考えていますか?    お針子:普通に考えれば、やっぱりカウンセリングとかですかね?   Tiss:更生プログラムの歴史と各プログラムの問題点を分かりやすくまとめたサイトがあります。   Tiss:これによると、カウンセリングの有効性はほぼゼロだそうです。     布丁:条件付けとか・・・・怖いですね・・・。   Tiss:性犯罪者の存在が問題視されているのに、更生プログラムの実情について        ほとんど知らない人が多いというのは、問題だと思います。   Tiss:ロリコンも例外ではなく、きちんと知っておくべきだと思います。     布丁:そうですよね。        叩くだけ叩いて自分らの身なりを考えないのがメディアですからね。     布丁:そういった問題も取り上げて欲しいものです。   Tiss:これは欧米の例であって、日本の例ではありません。   Tiss:言うまでもありませんが、日本では去勢も条件付けも行われておりません。   Tiss:今、日本が採用を進めているのは「認知行動療法」と呼ばれるものです。   Tiss:認知行動療法の目的は、セルフコントロールの獲得、つまり自制心を養うことです。   Tiss:最大の特徴は、幼少時の経験や人間関係が、        症状に本質的な影響を及ぼしているとは考えないということです。   Tiss:行動のみならず、信念や価値観や思考様式も治療標的としています。   Tiss:患者は不適切な反応パターンを獲得してしまったと考えます。        治療はそれを是正することを目指します。   Tiss:要約するとこんな感じですね。   Tiss:はっきり言って、一種のマインドコントロールですよね。   Tiss:効果はあるそうですが、ロリコンの立場からすると複雑な気分です。    お針子:ロリコンの原因を理解した上で更正しないと、意味は薄そうですね。   Tiss:もし犯罪の引き金が過去にあったとしても、過去は取り除けないじゃないですか。        結果を得ることを優先するなら、「幼少時の〜」は賢明な判断だと思いますよ。   Tiss:少女を見て性的興奮を覚えること自体を否定せず、        他の対象で昇華する手段を身に付けさせることが認知行動療法の目的ですが、        そのことを正しく理解した指導員が携わるかどうかが、かなり不安です。   Tiss:Tissはですね、認知行動療法そのものは実に素晴らしいと思っています。   Tiss:ただ、それが日本で正常に機能するかどうかが心配です。   Tiss:先ほど述べたような歪んだ解釈の元に実行されないかという心配と、        治療効果を得るために必要な前段階(性犯罪者の意識改革)        に到達できるのかという心配です。   Tiss:欧米から専門家を呼ぶでしょうが、しばらくは上手くいかないだろうと思います。   Tiss:試行錯誤を繰り返して独自のノウハウを築かないとダメでしょうね。   Tiss:悪いことをしたと思っていない(反省の色が見えない)性犯罪者をどうするかが問題ですね。   Tiss:欧米では再犯の可能性が高いと判断された者には        薬物療法を取り入れるのが主流だそうですが、日本もそのうち採用するでしょうね。    お針子:個人的には、押える薬を飲むのは最終手段って感じがしますね。   Tiss:薬物療法は倫理的に疑問です。そこまでするなら死刑にした方がマシだと思います。    お針子:あくまで個人的意見ですが最終手段ですよね、        でも今の多くの精神病の治療には薬は使われてますからね。   Tiss:性犯罪者の薬物投与と精神病患者を同列に論じるのは失礼ですよ。   Tiss:彼らは病にかかっているだけであって、別に悪いことをしているわけではありませんし、        仮に迷惑をかけていたとしても主体的に行ったわけではありません。    お針子:重度の再犯罪者の精神的な部分の弱さという意味で言ったのですが、        確かに言葉が悪かったですね…すいませんです。     布丁:認知行動療法って、カウンセリングの本来あるべき姿そのものですよね。   Tiss:カウンセリングとは別物ですよ。     布丁:えっ、でも序文には情緒や行動をコントロールって書いてありますが・・・。   Tiss:認知行動療法は教育的側面がはるかに大きいです。     布丁:それは大きいですね。        普通のカウンセリングに比べ治療という意味合いも大きいですね。   Tiss:「治療者は患者に積極的に働きかけて操作する」という点も、        カウンセリングのイメージとは大きく異なります。   Tiss:カウンセリングは「傷を癒すなどして自発的な努力を促す」ことが目的だと考えられますが、        認知行動療法は治療者が指導する形を取っていると思われます。   Tiss:個人的には、軽い異常だった場合はカウンセリング、        重い場合は認知行動療法が適切だと思います。     布丁:しかし、踏み込む分、治療者は適正に指導しなくてはならないので、        治療者の負担が極めて大きいと考えられます。     布丁:すいません、どうも神道系学校出身なものでこういった考えがでてしまうのですが。     布丁:「私と救い主」という講義をうけたことがあります。     布丁:簡単にまとめるとこう話してましたね。        カウンセラーは救い主のように人を救う力はありません。        ただ、こうしたら貴方の蒔いた種を良く実らせる事ができるとか、        時にはこう蔓を伸ばせばよく日に当れるなどとアドバイスすることはできる。     布丁:Tissさん、そんな話を聞いて、        私はカウンセラーにはやっぱり(本質的に)人を救う力はないと思うのですよ。   Tiss:つまりカウンセラーと教育者は違うということですよ。   Tiss:そうでなければその先生は教育を否定しています。   Tiss:素晴らしい教師の元で学んだ生徒が全て素晴らしい人間になるとは限らないように、        認知行動療法が全ての人間に有効とは限りません。   Tiss:実際、再犯率は減少してもゼロにはなっていません。   Tiss:上手くいくかは分からないけれど、最善を尽くすことが大切なのですよ。     布丁:それは大事な事ですね。        どんな立場であっても協力者や当事者は最善を尽くす事を忘れないで欲しいですね。   Tiss:認知行動療法においては、救うというのは結果論ですね。        あれは教育による精神操作ですから。   Tiss:救いたいと思って治療に当たる人間は少ないと思いますよ。        相手は犯罪者ですからね。   Tiss:救いたいという気持ちは同情ですよね?        犯罪者に同情する人間は治療者として不適格ではないでしょうか。        「犯罪者を矯正する」という気持ちで臨まないと、治療は進まないと思います。     布丁:救いたいとか同情は無くとも、        相手の人格までは否定することがあってはいけないと思います。   Tiss:あくまでも、好ましくない対応パターンを改善するのが目的です。        悪いことを悪いと認識させることが精神操作です。        それだけで人格否定になるとは思いません。   Tiss:最初に述べましたが、治療者が治療の意図を正しく把握していることが重要だと思います。   Tiss:知ったかぶりの素人が治療に当たったら問題ですね。     布丁:そうですね、まずそれがないと精神操作とか特に危険ですからね。   Tiss:でも、刑務所の中のことは、なかなか外に伝わりませんから、        もし問題が発生してもそれが顕在化するのはずっと後になってからでしょうね。   Tiss:だからTissは思うのです。        「最初はきっと上手くいかないと」。     布丁:まぁ、危険な所は多々あるにせよやってみないことには始まりませんね。   Tiss:そうですね。        行く末を見守りたいです。        我々には、それしかできませんしね。   カウンセラーと認知行動療法の治療者はアプローチの方向性が正反対です。   カウンセリングは下の立場からお伺いを立てて自己反省を促すのに対し、   認知行動療法は上の立場から積極的に矯正を試みます。   つまり、認知行動療法の治療者は「教育者」ですが、カウンセラーは「教育者」ではありません。   布丁さんは、そこの所を混同されていたようです。   チャット会では触れませんでしたが、Tissは性犯罪者の住所公表には反対です。   性犯罪者を社会的に孤立させないことが目的と謳われていますが、   性犯罪者を支援したいと心から思う人間がどれだけいるでしょうか?   逆に、迫害を受けて精神的に追い詰められるのではないかと思います。   果ては自殺か、はたまた自棄になって再び犯罪に走るか・・・。   罪を犯した過去は消えませんが、出所したということは罪を償ったということです。   出所後も罰を受け続けるのは道理に外れていると思います。   どんな人間にも人権はあるということを、忘れてはいけないと思います。   まあ何にせよ、適切な性犯罪者更生プログラムが実行され、   効果を上げることをTissは願っています。   28時12分、布丁さん退室。   二人でのチャット会に逆戻り。   Tiss:さて、この話はキリがついてしまいましたね。        次はどんな話をしましょうか?    お針子:じゃあ私からも質問を、        例えばですがお友達の少女ちゃんのズボンが下がってパンツが見えています、        そこでなんて声をかけるのがベストですかね?   Tiss:何歳くらいですか?    お針子:小学校4〜5年生ぐらいで。   Tiss:そっと耳打ちします。    お針子:何て耳打ちします?   Tiss:ユーモアを交えて教えるのがベストだと思いますが、思いつきません。        きっとハッキリ事実を伝えると思います。   Tiss:すれ違った面識の無い少女がそういう状態だったら、        しばらくの間、ストーキングして目の保養をします。    お針子:ん〜…その結果「エッチー」と思いっきり言われました。   Tiss:ん〜微笑ましい光景ですね。    お針子:や〜人目のある場所で言われると、結構心臓に悪いですよ。    お針子:私も目の保養はしましたけどね(笑)        てか回りの誰か教えてあげなよとは素直に思いましたが。   Tiss:では今度はTissが質問を。        こないだ博物館に行った時、幼女少女の頭をナデナデしたくて堪らなくなったのですよ。        そこで思ったのですが、見ず知らずの少女の頭を撫でるのは犯罪        (痴漢orセクハラ)になるでしょうか?    お針子:う〜ん、人違いのフリしてなでるとか…子供だったら頭なでられるのは        嫌がる子少ないのでセーフと言いたいです。    お針子:「良く勉強してるな」とか言ってなでるとか、博物館ならできそうですね。   Tiss:しかし、今は親につられて幼女少女の警戒も強まっているじゃないですか。        いきなり大声を上げられるというのも考えられませんか?   Tiss:もしも頭ナデナデで逮捕されたら、はっきり言って間抜けですよね。    お針子:擬音な表現でわかりにくいですが、ポムポムとなでるぐらいなら声も出されないですよ。    お針子:すれ違う時に手の甲を利用して、軽く触るとかなら身長差を利用して出来そうですけどね。   Tiss:今思うのは、頭ナデナデと、頭or背中に股間を押し当てられないかどうかですね。    お針子:満員電車なら出来そうですね。    お針子:目の前に少女ちゃんが来るのが条件ですが。(笑)   Tiss:そのシチュエーションはなかなか無いですね。   Tiss:電車通学してる小学生が珍しいですからね。    お針子:そうですね、でも帰り(夕方)の電車だったら小学生が乗ってることありませんか。   Tiss:夕方の電車には滅多に乗りませんから・・・。   Tissは面識の無い少女に触れたり話しかけたりするのにかなり抵抗があるのですが、   お針子さんは全く気にしないようです。   肝が据わっているというか、何というか・・・。   得な性格であることは間違いないでしょうね。   パンツの質問ですが、周りが指摘しなかったのは、   大声を出されることを恐れたからではないでしょうか?   「この幸せを他の人にも分けてあげたい」と考え、あえて口にしなかった人もいたと思います。   会では「耳打ちする」と答えましたが、これは撤回します。   Tissはきっと「素知らぬ振りをしてこっそり見続ける」と思います。   29時8分、お針子さん退室。   第23回チャット会は静かに幕を下ろしました。   回数をこなし、複数人でのチャットに慣れた今となっては、   二人三人のチャットは物足りなく感じます。   御新規さんがいなかったのも、イマイチ刺激を感じなかった原因だと思います。   次回は、新しい風を感じつつ、多人数でワイワイやりたいものです。