メモ帳(2009年)
    メモ帳        2/16 自問No.1「ロリコン仲間が欲しいですか?」   欲しいです。   だからこそサイト運営再開を決めました。   ただし、心の底から渇望しているわけではありません。   ロリコン仲間とのつながりを重視するなら、そもそもサイトを放置するはずがありません。   私は友情だの愛情だのには疎い方だと自覚しています。   学生時代の友達とは完全に音信不通です。   私が他県の大学に進学したことも、就職して故郷に戻ってきたことも、知らない人がほとんどでしょう。   会社の同期や同じ職場の皆さんとも、最低限の付き合いしかしておりません。   現在、恋人どころか女友達すらいない状況ですが、危機感は一切ありません。   しかしながら、生涯孤独で在り続けたいと願っているわけでもありません。   積極的に人の輪の中に加わりたいとは思わないけど、無視されればそれなりに傷付きます。   一人でいるのは確かに好きですが、楽しげな人々を眺めるのも大好きです。   実家に帰って両親や兄と歓談したり遊びに出かけたりするのが、かなり良い気分転換になっています。   私がロリコンであることはもとより、アニメや漫画好きであることすら、知る者は限られています。   ロリコン仲間に対しては、私にしては自分を曝け出してアプローチしていると思います。   ネットを介して知り合ったロリコン仲間は、私にとって貴重な存在であることは間違いありませんが、   たとえそうであったとしても、自分の決めた一線を踏み越えてまで親しくなりたいとは考えていません。   むしろ、ある程度の距離を保っていた方が、本音で話し合えるのではないかと思っています。   こんな薄情者ですが、今後とも、ゆるりとお付き合いしていただければ嬉しく思います。   どうぞ宜しくお願い致します。   3/7 自問No.2「サイト運営から離れて心境に変化はありますか?」   薄くなったな〜と思います。   私にはロリコン友達と呼べるような存在が一人もいません。   普通に生活していても、ロリコンとしての自分の本音を語る機会は全くありません。   そんな日々を続けていると、忘れてしまうんですね・・・自分がロリコンであるということを。   思い返すと、私がこのサイトを立ち上げたのは、   「自分らしさとは何か?」を自問した結果、ロリコンという結論に達したからです。   サイト運営を通して、自分を語り他人を知るというプロセスを繰り返すことで、   ロリコンであるということを確固たるアイデンティティに成長させました。   今はどうか?   自分がロリコンであることを「ロリコンは趣味」と表現する方々の気持ちが、   正直に申し上げて、私には理解できませんでした。   趣味で括れるほど軽いものではないと、些か反発を覚えました。   今だって、ロリコンが趣味だとは思っていません。   しかし、アイデンティティかと問われますと、口ごもってしまいます。   ロリコンであることを意識しなくても、生きていくことはできます。   ただし、ロリコンとしての性を失うことは難しいとも感じています。   ロリコンとして生きることで生まれる利益やチャンスは微々たるもので、   冷静に考えれば不利益やリスクの方が遥かに大きいでしょう。   それでも自分がロリコンであることを後悔したことはありません。   ロリコンらしい思考や言動を心掛けることは、アイデンティティの確立に有効なのか?   逆にロリコンであるということに縛られてしまい、自分を見失ってしまうのではないか?   自分がロリコンでなくなってしまった時のことを想像しても、   寂しさが込み上げてくるだけで、恐怖心は遂に現れませんでした。   今は、ロリコンとして生きていくことの意義が、分からなくなっています。   願わくば、サイト運営を通じて、今、私が抱いている迷いが晴れますように。