メモ帳(2007年10月)
    メモ帳        10/1 第2回小部屋アンケート結果報告   第2回小部屋アンケートのお題は、   「あなたはどんなコンテンツの充実を望みますか?」でした。   結果は以下の通りでした。   Tissの個人的な意見や体験談    - 6票 -   少女やロリコンに関する見解のまとめ  - 2票 -   書評やイベントレポート         - 1票 -   少女やロリコンに関するニュース    - 0票 -   オリジナル小説やSS         - 0票 -   その他                - 0票 -   第一位は「Tissの個人的な意見や体験談」でした。   本来は『メモ帳』と『戯言』がこのニーズを満たすはずだったのですが、   すっかり『コラム』のチャット会内容報告に役目を奪われてしまいました。   これの一番の理由は、依拠無しで一つの主張を完結させることの難しさにあります。   また、仮に自画自賛するような文章が書けたとしても、   『戯言』はともかく『メモ帳』は、内容が広範に及ぶため、   記録として蓄積されにくいのではないかという不安もあります。   今の『メモ帳』は『管理人自己紹介』同様、   サイトの歴史を遡るツールとして主に機能していると思います。   テーマ選択の自由度が最も高く、管理人にとっては重宝するコンテンツですが、   更新頻度を高めるのは難しいと感じています。   現状では「Tissの個人的な意見や体験談」を充実させるための近道は、   チャット会の開催頻度を高めることですが、これはチャットの質の低下を招く恐れがあります。   Tiss自身の気力や訪問者数から見込める参加者数を考えると、   現在の月一ペースが適していると思います。   Tissも充実させたいと思うコンテンツなのですが、残念ながら具体的な良案は浮かびません。   第二位は「少女やロリコンに関する見解のまとめ」でした。   これを充実させるにはロリコンの多様性を網羅してロリコンの共通認識を探らねばなりません。   サイト開設初期は最も力を注いでいた分野ですが、   書くほどに過不足無くまとめる自信が持てなくなり、現在は下火になっています。   しかし、チャット会や回答投稿などでロリコンとの交流経験を積んだ今は、   見解のまとめに必要な知識を獲得しつつあります。   要望もそれなりにあるようですし、そろそろ本腰を入れる時期に来ているのかもしれません。   第三位は「書評やイベントレポート」でした。   書評は非常に書き易いコンテンツと認識しています。   ただいま活字本の読書がマイブームになっており、これを利用したテキストを鋭意執筆中です。   今年読んだ全作品の簡易レビューは既に用意できています。   年末年始に完全版をUPするか、暫定版をUPして随時追加更新するか、思案しています。   また、訪問者が特に興味を示しそうな書籍については、   引用を用いた詳細レビューの執筆も検討しています。   「少女やロリコンに関するニュース」と「オリジナル小説やSS」は支持がありませんでした。   最新の時事ネタを取り上げることは期待されていないようですね。   最近は気になったニュースをチャット会のネタに取っておくようにしていますが、   投票結果はこの方針に太鼓判を捺すものだと解釈します。   小説は、頭の中のイメージと実際の文章に隔たりを感じてしまうため、   なかなか先に進めることができません。   何度推敲しても満足のいく出来に仕上がらないことによる苦悩は、   文章技術のブレイクスルーがあれば解消されるのかもしれませんが、   果たしてその時は訪れるのでしょうか?   それなりにストーリーやキャラ設定を考えているので、なおのことモヤモヤしています。   アンケートに協力して下さった皆さん、本当にありがとうございました。   コメントを寄せて下さったとんべいさんには、格別感謝しています。   この結果は今後のサイト運営の参考にさせていただきたいと考えています。   第3回小部屋アンケートを設置しました。   投票期間は10月15日午前0時までとなっています。   皆さんの面白い意見をお待ちしています!   (コメントに字数制限があった場合は掲示板に書き込んで下さい!)   10/4   *更新報告   コラム『第37回『ロリコンのロリコンによるチャット』内容報告』をUPしました。   第38回チャット会は10月20日(土)22時スタートを予定しています。   皆さんのお越しを心よりお待ちしています!   10/14 他力本願 vol.26   ロリコン(+オタク)に関する研究分析TOP)   これほどの量がまとめられているサイトはそうそうありません。   ロリコンにまつわる諸問題を考える、良い材料になると思います。   納得できる部分も数多くありました。   御一読をオススメします。   ここで書かれているロリコンの定義を自分に当てはめてみると・・・。   役割面では『少女的役割』と『代替的役割』を同程度期待しています。   『積極的純潔志向』寄りだと思いますが、『鬱屈的純潔志向』も否定できません。   明らかに『代替的肉体』ではなく『少女的肉体』を求めています。   つまりTissは『代替ロリコン』なので、   人格的資質的な問題を抱えている人ということになりますね!   また、Tissは『理想志向性』>『リアル志向性』で、   『理想志向性』は相当高く『リアル志向性』は平凡だと思われるので、   積極的な行動はしにくいがキモ危なさを潜在的に抱える没頭型   ということになりますね!   ロリコン媒体の記事は比較的難解でしたが、要するに、   「中はダメぇ!」って言ってるのに中出ししちゃう和姦話は問題アリ   ってことでOK?   性欲を煽らない上にロリコンに対する教育的要素も含む媒体を逃げ道として残す・・・。   それ、逃げ道になるんですかね?   10/18 ◆ 第3回 小部屋アンケート ◆ 結果報告   『第3回 小部屋アンケート』の質問は、    「ロリコンは○○○である」    ○○○に適切な言葉を当てはめて下さい。    またその理由も教えて下さい。   でした。   コメントを前提とした質問だったためでしょうか、   投票総数は過去最高の10票でしたが、有効回答数は3票にとどまりました。   早速、御紹介致します。   ★ サマール さん   「試練」である。   ロリータ・コンプレクスとは、   身体的にも文化的にも生殖に不適な年齢層に対しての性的な関心を抱くこと、と私は考えています。   法的にも、倫理的にも、心情的にも、   決して満たしてはならない欲望を抱えて生きるのは、本当に試練です。   ★ ハ・ハ・ハ さん   ロリコンは不治の病である。   一度かかると決して治らない。   ゆえに治療法を探すのではなく、この病気と一生付き合って生きていこう。   治療薬は無くとも抑制剤は本やネット上で手に入るので、自家発電で発散しよう。   ★ マグ IQ7000 さん   相手との合意の下でも、決して関係を結ぶことはできない。   遠くから眺め、思い出し、想像し、息子を指圧することでしか欲望を吐き出せない、   法に虐げられている人々。   がんばろう。   「試練」「不治の病」「法に虐げられている人々」・・・表現こそ違いますが、   3人共にネガティブな現状認識を反映したもので一致していました。   確かに、明るい未来は訪れない公算が大きいですね。   それでもロリコンとなったからには、ロリコンとしての喜びを感じながら過ごしたいものです。   法的な締め付けは厳しくなる一方ですが、悲観一辺倒だと人生が勿体無いと思います。   良き日々を実現するには、幸せに妥協することも必要ではないでしょうか?   Tissは2つ回答を考えました。   「ロリコンは安上がりな理想主義者である」   ほぼ叶う見込みゼロと承知しているけれど、完全には夢を捨て切れない。   たまには愚痴をこぼすけれど、決して卑屈にはならない。   先が望めない現状からでも、小さな幸せを見出せる天才。   それがTissのイメージするロリコン像です。   困難を痛感しているからこその強さが、ロリコンには備わっているとTissは信じています。   「ロリコンは独自性を形作る付加的要素のひとつである」   遺伝による才能や性格の規定はあるものの、生まれで全てが決まるわけではなく、   人間は生涯を通じて個性を育み、価値観を確立していきます。   あらゆる経験が複雑に相互作用し、やがては血となり肉となります。   人間は引き算や割り算ではなく、足し算や掛け算によって、時々刻々と変化するのです。   ロリコンは、その過程で得られた一種の個性や価値観であると言えます。   要するに、何かが得られなかったからロリコンになってしまったのではなく、   何かを得たからロリコンになったのです。   このような視点は、ロリコンのみならず人間を研究する上で欠かせないものだと思います。   回答に御協力いただきまして、ありがとうございました。   近日中に第4回のアンケートを設置したいと考えています。   今後とも宜しくお願いします。