Tissのエロ漫画レビュー 『な行』
Tissのエロ漫画レビュー 『な行』
◇七名菜奈
★センチメンタル/12 初版発行:2004年12月10日
予備知識ゼロで購入した作品のひとつ。
一覧データを御覧になった人は、なぜこの作品がこれほど高得点なのか疑問に思っただろうと思います。
その理由は、ズバリ画の特徴にあります。
「小柄で、決して太っていないけれど、程よい肉付きがあって柔らかそう」な身体を、
Tissは理想と考えているのですが、この作者が描く少女は、その理想に極めて近いのです。
ゆえに、Tiss以外の人間が読めば、もっと低く評価する可能性が大いにあります。
しかしながら、エロ描写は十分なレベルにありますし、作画も非常に安定しています。
実用性に問題があるとは思えません。
陵辱がベースであることと小学生非限定であることが気にならなければ、買って損は無いと思います。
■ ベターエピソード ■
●笹原姉妹の受難
「1回出したら交代だぞ」
「んぷぁっ」
「これじゃ順番くるまで何分かかんだよ」
「かはっ ぷあぁはっ」
「わ 精液こっちにかけんなって」
少女二人を大人が寄ってたかって犯しまくる話。
ヤってる最中って、快感享受に集中するため、普通は無口になると思うのですが、
エロ漫画に登場するレイプ野郎は、なぜか饒舌な奴ばかりですね。
この話でも、知性のかけらも無い軽いノリの会話が始終なされていました。
他愛の無いことを喋りながら犯すというのは、冷静に考えると極めて鬼畜な所業なのですが、
どうしてだかギャグ要素に見えてしまい、笑いが込み上げてきます。
このリアクション、女性には理解できないだろうな・・・。
●罰ゲーム
「隆浩 次 おまえらやれよ」
「え……」
「しねーのか? せっかくセックスするチャンスだぜ」
「菜摘…挿れるよ」
「いや……」「や…だ やめて」
少年四人が少女一人を犯し続ける話。
ほとんど反応しなくなった少女を教室に放置して帰宅する少年達。
この手の話ではよくあるパターンですが、彼女はどんな状態で家に戻ったのでしょうね?
かなりダークな内容になりそうですが、レイプ後の少女を描いた作品も、一度は読んでみたいものです。
●賭けの代償
「俺とならいいんだろ」
「!」「いやあ 助けてっ」
「本当は前から目ぇつけてたんだ」
「ひっ いやあぁぁっ」
大人一人と少年二人が、少女一人に「トリプルプレー」を決める話。
ここで言う「トリプルプレー」とは、棒3本で穴3つを塞ぐことです。
野球の「トリプルプレー」とは一切関係ありません。
念のため。