Tissのエロ漫画レビュー 『か行』
Tissのエロ漫画レビュー 『か行』
◇カワディMAX
★犬少女 初版発行:2006年11月10日
果たして、これを超える陵辱作品集が存在するのでしょうか?
酷い、酷過ぎる。
一人の少女を凶悪な顔つきの大人達が取り囲み!
汚い言葉をぶちまけ!
ひたすら犯す!犯す!犯す!
気絶なんて許さない!
壊れるまで犯す!
光明なんてどこにもありません。
最後に控えるのは全く救いの無いオチのみ。
しかも気丈に振舞おうとする少女ほど悲惨な末路を辿ります。
その徹底振りには感嘆するばかり。
まるで世に出回る軟弱な陵辱作品に活を入れているようです。
Tissはこの単行本を読んで、新しい扉を開けてしまったような気がします。
凄まじい中毒性を有する危険図書です。
心優しい和姦ファンは絶対に読んではいけません!
■ ベターエピソード ■
●まゆミルク
「どーだ しぼりたてはうまいだろォ!?」
「がぽォッ おぼごぽッ」
「そーれ イッキ イッキ♪」
「おー減ってる」
「ハハッすげー ザーメン牛乳飲んでるよ!」
ゴポッ
「あっ」
「ティラリ〜♪」
「ハナからぎゅーにゅー」
「あ〜あ こぼしちゃった」
「最初からやり直しだな」
「もう帰れないよ真由美ちゃん」
牛乳瓶1本割っただけなのに、この仕打ち。
まさに外道!
陵辱モノにおいて起承転結の起はどうでもいいのです!
重要なのは痛めつけるプロセスなのです!
●犬少女
「チッ…何チンタラやってんだコラあッ!!」
「おぼッ!?」
「そんなんで満足すると思ってんのか」
「ん”ッ」
「こうやって激しくしゃぶるんだろーがァ」
「んぶッ」
「逃げようとしてんじゃねぇッ」
「ごぼッ!? お”ッ」
「ノドの奥までくわえろやッ」
「手間かけさせやがって…使えねえメス犬だぜ まったくよ」
「んぶぉッ」
「全部飲めオラァッ!!」
「ぐぷぅ…」
親に捨てられ、親戚の家をたらい回しにされているかわいそうな少女が、
捨て犬をかばったばっかりに、さらにかわいそうな事態に追い込まれる話。
希望を打ち砕かれた少女の表情が・・・何とも・・・。
●少女便器 前編
「便器の分際で夢見てんじゃねえッ」
「ぎゃあーッ」
「心と肉体に現実をたたきこんでやる」
「……………」
「いいかよく聞けよ」
「お・前・は・捨て・られ・たのッ」
「あぎゃあああッ」
「ココで一生便器として暮らすのッ」
「いだいだいッ 助けてぇ」
「誰もッお前を助けになんて来ないのッ!!」
「使いモノにならなくなるまで犯され続けるのッ」
父親に売られ、男達の群れに蹂躙される少女。
それでも少女は父親が迎えに来ることを信じ続けた・・・壊れてもなお・・・。
ラストシーンは泣きそうになりました。
◇こけこっこ☆こま
★純真少女 初版発行:2000年10月?
Tissが所有する最古のエロ漫画です。
全く予備知識無しで購入したため、発行日を見てビックリ、中身を確認して再度ビックリ。
昔の漫画ですが、色褪せは少しも感じられません。
昔のロリコン向けエロ漫画はレベルが低いと考えていた自分が恥ずかしくなりました。
読み手を選ばないすっきりした画風で、話による変動もありません。
性器描写は甘めですが、突かれる少女の表情はいい塩梅です。
「少年×少女」の組み合わせで描いた話は、特に輝いています。
次巻『陽だまりの少女』を古本屋で探しているのですが、残念ながら見つけられていません。
■ ベターエピソード ■
●Touch
「バカッ すっごく 痛かったん だからっ」「次の時は…もっと優しくすることっ」
「…?」
「返事はっ」
「は…はい」
「じゃ また明日ねっ」
同級生カップル話。
触るだけでは満たされない少年が意を決して少女を襲います。
しごかせ、顔射し、押し倒して挿入、そして膣内射精。
当然ながら、御機嫌斜めになる少女。
無視、急所攻撃、怒号、赤面、そして笑顔で「また明日」。
彼らは無事、次のステップへ進みましたとさ。
めでたし、めでたし♪
●君と歩いて行こう
「さゆりちゃん」「好きだっ 付き合って 欲しいっっ!!」
「!!」
「……」
「え? あ…」「はいっ!!」
クラスの男の子から告白されたことを相談する少女。
「いいんじゃない?」と答える大学生。
「…ん」寂しげな横顔を見せる少女。
「いいのか?本当にそれで?」心揺れ動く大学生。
「ようし…」翌日、覚悟を決めて家に招待し、告白する大学生。
「はいっ!!」飛び切りの笑顔で承諾する少女。
一線を越える二人。
別れ際に鍵を渡す大学生。
涙を浮かべ受け取る少女。
「うわあ 明日も晴れだな」夕暮れも彼らを祝福していましたとさ。
めでたし、めでたし♪
●夕暮れの教室
「ずっと好きだったんだ」
「あっあの もう許して下さい…」
「でもあの頃はどうしていいか分からなかった」
「!!」
「だけど今なら分かる」「今日こそ君を僕の物にっ」
「うわあああああっ!!」
卒業式。
彼女を見たのはそれが最後だった。
あれから10数年。
廃校になった母校を訪れた男は一人の少女と出会う。
その子は・・・ずっと好きだった彼女に生き写しだった・・・という話。
OH!ノスタルジー!
時をかける少女!