雑記
  雑記   隔日で更新されていた雑記は、前身サイトのメインコンテンツでした。   リニューアルと同時に、ウェブ上から削除していましたが、   このたび、1周年記念ということで、再び公開することにしました。   見やすくするため、レイアウトを多少変更しましたが、原文はあえて当時のままにしておきました。   今のテキストと比較して読んでみると、面白いかもしれません。   なお、追記の更新日は、全て2004年2月6日です。   03/3/16 お勧め!電子辞書!!   私は大学生になってから電子辞書を愛用しています。   TVショッピングじゃないけど、これは冗談抜きでお勧めです。   電子辞書の利点はたくさんありますが、第一に携帯出来ることが挙げられます。   サイズがコンパクトなので、カバンの中に入れて持ち運びも可能。   ふと単語の意味を調べたくなった時に大活躍します。   特に学生には重宝します。   分からない単語をすぐその場で引くことは、非常に効果的な学習方法です。   疑問点は即座に解決すべく努力することが、あらゆる勉強の基本であると、私は考えています。   後で調べようと思っていても、ついつい忘れてしまうこともよくあります。   そうなると、自分が賢くなる折角の機会を、みすみす逃してしまうことになります。   電子辞書はこれを未然に防いでくれます。   第二に使い易さが挙げられます。   ブラインドタッチが出来る人もそうでない人も、ページをめくるより早く、   単語を調べることが出来ます。   電子辞書のフォントは、本の辞書のそれよりも非常に大きく表示出来るので、   遠視や老眼の方には、とりわけ使い勝手が良いと思います。   操作も単純(少なくとも、パソコンや携帯電話より、敷居ははるかに低いはず)なので、   機会音痴を自負していらっしゃる方も、多分すぐに使いこなせるようになると思います。   使う人によっては、履歴機能も役立ちます。   また、英熟語・成句を検索する機能を搭載している電子辞書では、本の辞書では   出来ない使い方――例えば、ある2単語の組み合わせによる英熟語を調べるなど――も可能です。   電子辞書は種類が豊富なので、目移りしてしまうかもしれませんが、   全体のサイズの大きさ、重量、キーの大きさ&押し易さ、フォントの大きさ、   画面の見易さ、収録している辞書の名前を重点的にチェックすればいいと思います。   私個人の感覚からすれば、漢和辞典はあまり使い心地がよくありませんから、   別に無くてもいいと思います。   逆にカタカナ語辞典は、使用頻度が高く、国語辞典に収録されていない   単語を補っているので、あると非常に便利です。   ビジュアルや文字情報を頼りに、通信販売を利用して購入するのは危険です。   面倒でも、必ず販売店に赴き、自分で実際に触れてから購入することをお勧めします。   *追記   スペルが部分的にしか分からない単語でも、電子辞書なら引けます。   この機能は、英語のクロスワードを解く時に、非常に重宝します。   電子辞書は、まさしく文明の利器ですよ。   03/3/18 腕時計   私は腕時計を腕に巻くのが嫌いです。   きつく締めると、ベルトの圧迫で皮膚上の汗が蒸発せず、不衛生。   ゆるく締めると、時計がくるくる回転し、わざわざ右手で盤面が顔に向くよう調整せねばなりません。   いずれにせよ、非常に鬱陶しい。   しかもベルトは傷み易いので、几帳面に着け外しすればするほど、   頻繁にベルトを交換する破目になり、高い請求額にうんざりすることになります。   よって、私は腕時計を腕に巻かず、専らズボンのポケットの中に入れて持ち歩いています。   私はデジタル時計があまり好きではありません。   余計な機能が付随しているデジタル時計は大嫌い。   ゆえに、私は腕時計も目覚まし時計も壁掛け時計も全部、アナログで統一しています。   時計は長く使う物。   皆さんも自分なりのこだわりを持って選んで下さい。   今現在私が使っている腕時計は2代目です。   初代は小学5年生ぐらいの時に買ってもらいました。   まだ十分に使えましたが、つい2〜3年前に、新しい物をプレゼントしてもらい、サブに格下げ。   2代目は振動によってネジが巻かれ、半永久的に使えるタイプ。   少なくとも大学院を卒業するまでは使い続けようと、密かに決心していましたが、   先日不注意で床に落とし、時計盤上のガラス部分を割ってしまいました。   (2⁄6何気ない生活系日記参照)時計としての機能は失っていませんでしたが、   不恰好なので、昨日時計屋さんに修理を依頼しに行きました。   予想以上の高額。(11000〜15000円程度)   迷いましたが、修理を決断しました。   しかしながら、両親との相談の結果、修理依頼を取り下げ、   新しい腕時計を買う方向で話が落ち着きました。   今日、そのことを話しに時計屋さんに行ってみると、既に応急処置が施された後でした。(6000円)   一時は廃棄される運命を辿ると思われた腕時計が、   見た目は壊れる前と同じになって、私の手許にある・・・。   不思議なことに、これまで以上に2代目に対する愛着が湧いてきました。   これからも、2代目には、時間を教えてくれる良き相棒として働いてもらいたいと思っています。   *追記   床に落として壊してからは、『腕時計は巻かない』というこだわりは捨てました。   そんなTissは、現在、懐中時計に憧れています。   皮ベルトの人は、こまめに手入れすることをオススメします。   特に夏場は、ほったらかしにしていると、   こびり付いた汗が悪臭を発するようになるので、注意が必要です。   まあ、腐った卵や腐った牛乳に比べれば、大したことはありませんが。   03/3/20 おふくろの味   私にとってのおふくろの味は、おにぎりと卵巻きです。   学食を嫌った私は、中学校・高校・予備校時代に、おかん御手製の御弁当を作ってもらっていました。   卵巻きは必ず入るおかずでした。   卵巻きを食べると、楽しかった学校生活を思い出します。   おにぎりは部活の大会に必ず持って行きました。   おにぎりを食べると、部活に燃えた青春時代を思い出します。   どちらも、私にとって貴重でかけがえのない記憶を想起させてくれます。   私はおかんの手料理を食べると、ああ実家に帰ってきたんだなあと、   脱力したまま座椅子にもたれかかった時のような安堵感が得られます。   自分の大切な人が、自分のために料理を作ってくれるというのは、この上ない幸せです。   忙しくても、味や栄養バランスに腐心した料理を食卓に並べるおかん・・・。   料理に限らず、おかんからは、たくさんの愛情を受け取ってきました。   私はおかんから貰ってばかり。   『孝行したい時分に親はなし』と言いますが、孝行したくても、   未熟者の私には何をすればいいのか皆目見当もつきません。   今はただ、元気に生活しているおかんに、自分の幸せな笑顔を見せてあげたいと思っております。   *追記   いかなごの釘煮も、おふくろの味ですね。   最近は知名度が上がってきたので、大きなスーパーでは、   冬でも冷凍モノが超高額で販売されていますが、本来の旬は3月です。   3月になると、おかんはスーパーでいかなごを大量に購入してきます。   強烈な匂いが染み付くので、調理中は、台所に通じる全てのドアが封鎖されます。   これぞ、Tiss家の春の風物詩。   釘煮は冷凍庫に入れておけば長く保存できますが、味は日毎に落ちていきます。   遅くとも、7〜8月までには食べ切ってしまった方がいいと思います。   03/3/22 おいちょかぶ   3⁄21の何気ない生活系日記で御紹介したおいちょかぶについて、   もっと詳しく説明しようと思います。   公式ルールかどうかは定かではありませんが、叔父・叔母に教えてもらったルールを御紹介します。   おいちょかぶをプレイするためには、まず1〜10までのカードを各2枚用意します。   これを場の中央でシャッフルし、一人ずつカードを1枚だけめくって、   数字の数が一番大きい人が親になります。   親が決まったら、全員が硬貨、あるいはそれの代わりになる物(おはじきや碁石など)を1つ、   中央に出します。(以下これを駒と言います)   親はカードをよく繰り、他のプレイヤー一人を指名して、   繰ったカードを上から何枚か引いてもらいます。(0枚でも可)   こうすることで、親の不正を未然に防ぐことが出来ます。   親は残ったカードを自分の左側にいる人から時計回りに2枚配ります。   余ったカードは、先ほど引いたカードの上に置いて、山札とします。   途中で配るカードが無くなった場合は、この引いてもらったカードを配ります。   配る際に、カードの絵柄を見せてしまうなどの失敗をした場合、罰として   親は中央に駒を1個余分に出し、カードを繰る所からやり直さなければなりません。   これを『ちょんぼ』と言います。   配られたカードを確認し、親から時計回りの順にプレイします。   賭ける場合は、中央に駒を1〜5個出します。   次の人は、賭ける場合、前の人が賭けた駒数と同じだけ中央に出さなくてはなりません。   勝負を降りる場合は、他の人にカードを見られないよう、カードを裏返しにして、自分の前に置きます。   一番最初に賭けた人が親になり(代わり)、残った人で同じ作業を最低2回、最高3回行います。   賭けている人は、いつでも勝負を降りることが出来ます。   最後まで勝負するには、必ず駒を3個以上出さなければなりません。   つまり、勝負に参加しなくても駒を1個失い、最後まで勝負に参加する場合は、最低4個、   最高16個の駒を出さなくてはなりません。   賭ける人が決まったら、持っているカードを場の中央で公開し、互いに見比べて勝敗を決定します。   賭けていた人が途中で降り、勝負に参加している人が一人になったら、   その時点でその人の勝ちが決まります。   最初の段階で、最後まで誰も賭けなかった場合、最後の順番にあたる人が勝ちになります。   たとえ手持ちのカードが弱くても、勝ち決定。   我が家では、こういった消極的な勝敗の決し方を避けるため、   親は必ず勝負に参加することを義務付けました。(途中で降りるのは可)   勝った人は場に出ている駒を全て手に入れることが出来ます。   勝負に勝った人が、次のゲームの親になります。   次にゲームの勝敗を決める『役』について説明します。   2枚のカードに書かれた数字の合計の1の位が、1,2,3・・・8,9の順に強くなります。   8をおいちょ、9をかぶと言います。   1の位が0の時は、持っているカードの内1枚を絵柄を上にして場に出し、   山札からもう1枚引いて、3枚の数字の合計で強さが決まります。   ただし、5−1,9−1,10−1,1−1,2−2,3−3,4−4,5−5,4−1,6−6,   7−7,8−8,9−9,10−10の組み合わせの場合は、かぶよりも強い『役』になります。   この順に強くなります。   仮に最初にあったカードが6と4で、山札から引いたカードが10,1だった時は、   一番強い4−1が採用されます。   また、1−1で勝った時は、プレイヤー全員から駒を5個ずつ余分に貰えます。   これを『祝儀』といいます。   同様に、『網目の4−1』(1と4の絵柄だけが2パターンある)の時は2個、   10−10の時は10個の『祝儀』が貰えます。   10−10は最強の手ですが、5−6の組み合わせで最後まで勝負している人がいれば、   特別ルールで5−6の人が勝ちになります。   最弱の組み合わせのひとつである5−6で最後まで勝負する人はほとんどいませんから、   これが成立することはほとんどありませんが。   以上がおいちょかぶのルールです。   おいちょかぶ専用の札がない人は、トランプで代用することも出来ます。   1と4にだけ赤のカードを1枚入れ、後は1〜10までの黒のカードを使えばいいのです。   (赤の4と1のカードが揃った時が『網目の4−1』とします)   まあ、貧乏臭いので無理にはお勧めしませんが。   おいちょかぶは5割運、5割戦略です。   弱い手でも虚勢を張って勝負し続ければ、勝ちを拾うこともあります。   やればきっとハマります。   皆さんも是非挑戦してみてください。   *追記   上に示したものは、多人数でワイワイ楽しめるように、   様々なローカルルールとオリジナルルールを組み合わせて作り出したモノです。   胴元が存在するおいちょかぶとは、全くルールが異なります。   Tissは、役がたくさんあり、祝儀がある上記のルールの方が、   プレイヤー同士の駆け引きが楽しめて、盛り上がれると思います。   上には書いていませんが、0は『ぶた』、1は『ぴん』、2は『にぞう』、3は『さんた』、   4は『よつや』、5は『ごけ』、6は『ろっぽう』、7は『なき』と言います。   余談ですが、某予備校講師の話では、ヤクザという言葉は、かぶにおいて893の組み合わせは、   ぶたになって勝ち目が無い、すなわち、役に立たないことから生まれたとのことです。   03/3/24 歌   私は思いっ切り声を出して歌うのが大好きです。   音楽の授業は私の独壇場でした。   周囲の声を掻き消すほどの大音量で歌いまくるのは、とても気持ちが良かったです。   合唱の時は友達も頼りにしてくれたし、先生も最高の評価をしてくれたので、   きっとそれなりに上手いのでしょう。   小学校低学年の頃は、歌手が将来の夢でした。   しかし、音楽の授業が終わってからは、本気で歌を歌う機会が失われてしまいました。   入浴中や掃除機をかけている間に時々歌っていますが、本気で歌うと外まで響いてしまうので、   声を殺さなくてはならず、気持ちがスカッとしません。   歌うことへの欲求不満は、溜まりまくっていました。   それだけに昨日のカラオケは本当に気持ち良かった!   私は声質には自信がありますが、技術はまるっきりありません。   裏声なんてとてもじゃありません、無理です。   ゆえに、最近の流行歌のややこしいメロディーにはついていけません。   また、近頃はキーの高い歌、並びに音程が急激に変化する歌が多いので、完全なる低音の私にはツライ。   以上の理由から、私の歌う歌は、歌い易い歌(多くはアニメソング)に偏っています。   言い訳に聞こえるかもしれませんが(実際に言い訳かもしれませんが)、   欲望の赴くままに熱唱するには、どちらかというと簡単めの歌の方がいいと私は思っています。   皆さんはどう思いますか?   *追記   カラオケは思いっ切り歌って、日頃のストレスを発散させることに意義があります。   『上手に歌って周囲を喜ばそう』なんて、無理に考えなくていいのです。   自分が楽しめれば、それでいいのです。   むしろ、音痴な方が周りから喜ばれることもありますよ!   ・・・こんなことを、家族以外とカラオケに行ったことが無い   Tissが言っても、全く説得力がありませんね。