少女の魅力はおでこにあり!
    少女の魅力はおでこにあり!        少女性欲喚起部位(少女愛玩部位)のひとつ、おでこ。   おでこ、なめてみたい。   照れる少女の様子を確認しながら、なめてみたい。   「ちゅっ。」   男は少女のおでこに優しく、何度も何度も口付けした。   うっすらと汗のにじんだそこは、ちょっぴり酸っぱかった。   「はっ、恥ずかしいよぅ。」   少女が頬を紅潮させながら訴えた。   その甘く囁くような声を聞いて、男は頭の中が真っ白になった。   我に返った時、男は少女のおでこを舌でれろれろと味わっていた。   でも、唐突になめるのはいけません。   なめる前に、「なめて、いい?」と、了解を求めましょう。   どぎまぎする少女を見て、優しく微笑む。   これが通です。   断られるリスクがあるからと、無理矢理なめるのは言語道断です。   幼かった頃、Tissは、嫌だと叫んだのに、じいちゃんに顔中をぺろぺろされたことがあります。   以来、そのことがトラウマになり、じいちゃんのことが嫌いになったばかりか、   じいちゃんの住む家の近くに行くことすら拒むようになりました。   無理矢理なめれば、愛すべき少女に、Tissと同じような思いをさせることに   なるかもしれないのです。   それだけは絶対に避けなければなりません。   おでこ体温計はTissの憧れです。   おでことおでこが触れ合い、少女の熱が男の身体に流れてきた。   視界には少女のきゅっと閉じられた瞼のみ。   互いの鼻は、ディープキスをしているかのように密着し、   僅か数センチ先にある唇からは、熱っぽい吐息が漏れ、男の鼻の下をくすぐっていた。   『――だめだ、我慢できないっ!』   少女の唇を奪うべく、男はゆっくりと顔の傾きを変え始めた。   つらそうな少女を見るのは心苦しいですが、一対一で少女を看病するという   シチュエーションには、心踊るものがあります。   いいとこ見せて、好感度をアップするチャンスでもありますし。   逆に、少女に看病してもらうというのも、いいですね。   Tissは現在一人暮らし。   風邪をこじらせて寝込んでも、ひとり。   お見舞いに来てくれそうな友達も無し。   献身的に看護してくれるかわいい少女を派遣する会社の設立を、Tissは切望しています。