少女とリボン、そしてゴスロリ
少女とリボン、そしてゴスロリ
もしも大人の女性がリボンを付けていると、Tissは、その大きさ・色によらず、
違和感を覚えてしまい、『若作りが過ぎるだろ』『ウケ狙いかよ』といった、
悪意ある考えが頭の中をよぎります。
大抵において、大人の女性に、リボンはタブーです。
少女だからこそ似合うファッション、その最たるものがリボンだと、Tissは考えています。
リボンは少女の可憐さを引き立てるスパイスです。
セットした髪の結び目に、さり気無く付けられた小さなリボンも、
まるでチョウチョが少女の黒髪から溢れる蜜を吸おうとしているように見えて可愛らしいですが、
Tissは大きなリボンを推します。
頭頂部に飾られた大きなリボン、それは見る者に頭の上で大輪の花が咲いているように錯覚させます。
後ろ髪を束ねているリボン、これも素晴らしいですね。
髪の躍動に合わせて揺れるリボンを見ていると、愛しさが募って、
追いかけて後ろから抱き締めたくなります。
今では、金属製の髪留めが主流となり、リボンは見かけなくなりました。
とても寂しいですし、勿体無いことだと思います。
勿論、髪留めがダメというわけではありません。
色とりどりの小さな髪留めが、少女の艶やかな黒髪をデコレーションしている様子は、
それはそれでかわいいと思います。
自分を可愛らしく見せようと工夫しているんだなあと思うと、微笑ましくもあります。
でも、ヘアピンは、大人になってからでもできます。
対して、リボンは、大人になってからでは似合うように
コーディネートするのが難しいアクセサリーです。
将来、「あの時、リボンを付けておけばよかった」と、後悔することがあるかもしれません。
世のお母様方には、「今しかできないお洒落をしておきなさいよ」と、
娘さんを優しく諭してもらいたいです。
さて、冒頭で大人の女性にはリボンは似合わないと述べましたが、
この意見には、いささか個人的な感情が影響しています。
というのも、大人の女性がリボンを付けるとなると、
それに合わせた服装は、ゴスロリあるいは甘ロリと相場が決まっていますが、
Tissは、大人の女性がそういう格好をしているのを見ると、
けばけばしさが目に付いて、嫌な気持ちになってしまうからです。
(並列表記は鬱陶しいので、以下、甘ロリも含めて『ゴスロリ』に統一します)
ただし、Tissは、ゴスロリ自体が嫌いなわけではありません。
少女だったら話は別です。
けばけばしさなんて、微塵も感じません。
ゴスロリ、大歓迎です。
なぜこうも違うのか?
答えは簡単です。
少女の魅力が、華やかなゴスロリを圧倒しているからです。
言ってみれば、少女の場合は『ゴスロリを着ている』のですが、
大人の女性の場合は『ゴスロリに着られている』のです。
所詮、大人の女性は、ゴスロリで『着飾る』ことはできても、
ゴスロリを『着こなす』ことはできないのです。
自分のゴスロリ写真を公開なさっているお姉様方、お願いです。
どうか親戚の娘さんや友達の娘さんなどにゴスロリの良さを伝えて、
ゴスロリ大好き少女の育成に努めて下さい。
そして、できれば少女のゴスロリ着用画像を、顔にモザイクをかけずに公開して下さい。
Tissのような、ロリコンのために。
ゴスロリ&大きなリボンを装備した少女と、一緒に楽しく遊ぶこと・・・。
それは、Tissの夢のひとつです。