少女とエロ本
    少女とエロ本        第二次性徴発現真っ只中の少女は、性に関することに興味津々。   そんな少女が、人気の無い公園でエロ本を見つけたら――   少女は一瞬凍りついた。   そして、大きく息を吐き、ゆっくり辺りを見回した・・・。   「・・・誰も・・いない・・よね・・・?」   『とくん、とくん。』   胸の高鳴りを感じつつ、少女はいかがわしい表紙の本に手を伸ばし、そっと、ページを開いた。   「!!!!!!!!!!」   それは少女の想像をはるかに超えていた。   恥ずかしさで身体が熱くなったが、少女はページをめくる手を止めなかった。   その現場に偶然出くわしたら――   男は、公園で少女がうずくまっているのを見つけた。   しばらく眺めていたが、一向に動く気配が無かった。   「何してるんだろう?」   好奇心に駆られた男は、気付かれないように少女の背後から近付いていった。   真後ろまで来た男は、顔を覗き込むようにして、思い切って声をかけてみた。   瞬間、少女はびくりとして、こちらを振り向いた。   男は狼狽する少女の顔と、その手に収まっていた、大人の女性の裸が載った雑誌を見比べた。   「そういうのに興味あるんだ。お兄さんが教えてあげようか?」などと優しく囁くのが、   少女好きの変態が取るべき行動かもしれませんが、Tissには到底できないでしょう。   Tissがもしこういう状況に陥ったら、混乱して、その場で固まると思います。   で、話をすることもままならず、見つめあったまま、時間だけが経過。   そうこうしている内に、近所のおばちゃんとかが登場。   少女は自分の体面を保つために、悲鳴を上げて、おばちゃんに「エロ本を見せられた」と嘘をつき、   おばちゃんは、その言葉を鵜呑みにして警察に通報、Tiss、あえなく逮捕。   ・・・そんな姿が鮮明に浮かびます。   最悪ですね。   「ここじゃ、誰に見られているか分からないから、お家に持って帰りなさい。    ほら、この袋あげるから。」などとアドバイスやサポートするのが、Tissの理想ですね。   少女の成長を喜び、応援するのが、善良なる変態のなすべきことだと確信しています。   小学校5年生の頃、ヌード写真集を学校に持って来て、   嫌がる少女の目の前で無理矢理開き、反応を楽しんでいた奴がいました。   今、Tissが彼と同じ事をしたら、即行でポリスにゲットされてしまうでしょう。   現役の方が羨ましいです。   そういう悪戯をしても、法律で裁かれることは、まず無いのですから。   もしもTissが小学生に戻れたとしたら、クラスの女性にエロ本を見せ、   反応をレポートにまとめてみたいです。