少女六大特質:声
    少女六大特質:声        女性は男性と比べて声変わりがそれほど極端ではありませんが、   それでも少女と大人の女性の声は明白に違います。   また男児とほとんど区別が付かない幼女の声とも違い、   しっかりとした個性を具えています。   少女達が楽しげにお喋りしている場面に遭遇すると、ついつい聞き耳を立ててしまい、   その胸の奥をくすぐるような声で、心を癒されることがしばしばあります。   まだ一度も聴いたことが無い、少女の喘ぎ声は憧れです。   自分が少女に喘ぎ声を出させてあげる立場ならば、もちろん最高ですが、   その現場を間近で眺めるだけでも、Tissは満足できると思います。   喘ぎ声の合唱・・・考えるだけで、ワクワクします。   是非とも聴いてみたいですね。   というわけで、妄想してみました。   突撃レポート『セックスオーケストラ』 記者:Tiss   ○月○日、○○で行われたセックスオーケストラを初鑑賞した。   今日は、Tissの初体験レポートを紹介しよう。   20歳以下は入場を禁止されているため、大人のオーケストラと言われている、セックスオーケストラ。   入場料が1人○○円と、他のオーケストラに比べて破格の高さだということもあり、   Tissは、どうせ一部のマニアしか鑑賞しないものだろうと高を括っていたが、   ところがどっこい、開演2時間前だと言うのに、10メートルを超す長蛇の列ができていた。   それもそのはず、セックスオーケストラの入場検査は、空港以上に徹底していたのだ。   ここでは金属探知機検査と簡単なボディチェックだけにとどまらない。   全員が一人ずつ別の小部屋に連れて行かれ、荷物を全て確認され、全裸にされて、   携帯を禁止されている物を持っていないかどうか、厳重に調べられる。   Tissも御多分に漏れず隈なく調べられ・・・携帯電話を没収されてしまった。   小部屋の貼り紙には、携帯電話のほか、ビデオカメラ,カメラ,録音機などが   携帯禁止物に当たると記載されていた。   Tissの検査に立ち会っていた、正社員の札を付けた係員に、話を聞いてみた。   「ビデオカメラで撮影したものでは、セックスオーケストラの臨場感は伝わりません。    セックスオーケストラの素晴らしさは、聴衆とパフォーマーの一体感にあります。    一度でも聴いたことのある方は、そのことを分かっていらっしゃるので、ビデオを買ったりしません。    でも、セックスオーケストラは非常に高価。    聴きたくても聴きに来れない方は、大勢いらっしゃいます。    そんな方々が、手頃な値段のビデオに手を出し、   『セックスオーケストラとはこんなものか』と思われてしまうのが、耐えられないのです。」   熱っぽい口調で語る係員を見ていると、いやがうえにも期待が高まった。   検査を終えると、その係員は、チケットの半券と引き換えに、ポケットティッシュを1個くれた。   手渡されたポケットティッシュのカバーには、『ご利用は計画的に』とだけ書かれていた。   「これはサービスです。    1個だけでは足りないかもしれないので、予備をお持ちでないなら、    売店で購入しておくといいですよ。    始まってからは、途中退席できませんから・・・。」   そう忠告されたので、言われるがまま売店に行ってみたが、そこの価格表を見て驚愕した。   なんと、1個1000円。   売り子さんに「高いですね」と話しかけると、「これでも多い日は100個くらい売れるんですよ」   と、これまた驚きの返事が返ってきた。   Tissの頭の中では、『需要インフレ』という言葉が駆け巡っていた。   そうこうしている内に開演時刻が迫ってきたので、シアターに入った。   入場料があれほど高く設定されているのにもかかわらず、意外にも、座席は半分ほど埋まっていた。   はやる気持ちを抑えつつ、早足で指定席に向かった。   ステージ全体を見渡せる、なかなかいい席だった。   ステージ上に、すぐに始められるよう予め準備をしていた、見るからに仲睦まじい   50組のペアが入場し、男が決められた椅子に座り、少女はその男の膝の上に座った。   そして、ステージ中央の男が少女を勢いよく突き上げ、高らかな嬌声が上がり、演奏はスタートした。   始まって数分足らずで、セックスオーケストラなんて格好のいい名前がついているが、   その実は乱交と大差無いのではと勝手に考えていた自分が、とても恥ずかしくなった。   大小高低のある喘ぎ声がハーモニーを生み出し、豊かなメロディーがシアター全体に広がる様子は、   まさにオーケストラと呼ぶに相応しいものであった。   セックスをリードしていたのは男だった。   男は、少女の敏感な所を、強弱をつけてつまんだり吸ったりすることで、   少女から漏れる声を調整していた。   基本姿勢は座位だが、つながったままウェーブする、行進する、ジャンプするなどの、   観る者を飽きさせない演出もなされていた。   そのため、名称こそオーケストラだが、演劇としても充分に楽しめる内容に仕上がっていた。   セックスオーケストラには、他ではまず有り得ない特徴があった。   その中でも一番特異だったのは、鑑賞の邪魔になるため、指揮者が存在しなかったことだろう。   パートナーの男は、少女の首に巻かれた腕時計を見て、タイミングを計っていた。   だが、ご存知のように、決められた時間に少女から所定の大きさ、   高さの喘ぎ声を引き出すなんて、そうそうできるものではない。   技術云々ではなく、パートナー同士の絆の深さが決め手になる。   よく、『少女を無理矢理犯しているのではないか』と批判されるが、   それは実物を観たことが無い、エセ評論家の戯言に過ぎないのだ。   また、セックスオーケストラには、飛沫が前の座席に飛び散るのを未然に防ぐため、   スタンディングオベーションを禁止したり、(先にも述べたが)途中退席を禁止したりといった、   独特な鑑賞ルールがあった。   これらは全て、『我々の創り出す芸術の鑑賞に集中してくれ』という、   熱いメッセージを込めて、パフォーマーが要望したルールである。   皆、その想いを理解しているらしく、Tissが見る限りでは、誰も違反行為はしていなかった。   少女の体力を考慮して、オーケストラは、1部20分の3部構成で、合計60分、演じられたが、   Tissは前日に自慰で2回放出しているにもかかわらず、   それぞれのクライマックスに合わせて3回も発射してしまった。   ケチらずに、売店でティッシュを買っておいてよかったと、心の底から思った。   会場を後にする際、少女が関連した犯罪において、奇天烈だが妙に核心を衝いたコメントを出すことで   有名な、陵辱大学のペド-フィリア教授を見かけたので、声をかけてみた。   「いやぁ、今日も実に素晴らしかった。    特に、第二部がよかったねぇ。    あの、少女のオルガズムの美が見事に生かされた演出、最高だった。    (以下、感想を長々と語ったので、中略。)    セックスオーケストラの鑑賞は、私の週末の楽しみのひとつだよ。     (ゴールドチケットを誇らしげに顔の前でちらつかせながら)これがあって本当によかったよ。    タダで観られるからね。    広告塔になる条件としてこれを提示された時は、嬉しかったねぇ。    「本当ですか」って、何回も聞き返しちゃったよ。」   滅多に感情を表に出すことの無いポーカーフェイスの彼が、いかにも興奮した様子で、   早口で捲くし立てる姿は、実に奇妙だった。   しかし、納得はできた。   それほどのパワーが、セックスオーケストラには確かにあったからである。   鑑賞前は、『こんな高い金を出してまで観る価値があるのか』と、   そのクオリティーを疑っていたが、それは間違いだった。   興味がある方は、鑑賞することを是非にオススメする。   Tissも、再度鑑賞するつもりでいるのだが・・・何しろあの値段だ。   その時は、一体何年後に訪れるのか、全く見当が付かないのが残念でならない。   価格の値下げを願って止まない、今日この頃である。   少女の声は、何よりも勝る最高の媚薬である――Tissは、そう思います。